田舎に住んでいると腕時計をはずします。
お昼になれば丘の向こうから教会の鐘が聞こえたり麓の村のサイレンが鳴ったりおなかもすいて来る頃なので時計はいりません。
それでも壁掛け時計は必要なものです、絵の配置を変えたらそれをかける壁がみつかりません。
オーヴンに付いているデジタル時計は正確とはいえ読んで理解するのに少し時間がかかるし
何十何分などと細かい表示は無用です。
やはり短針と長針のバランスを見て時間を知るのが一番です。
とりあえず絵のすき間にあった古いくぎを利用してそこに掛けることにしました。
10年前に買ったコットンラヴェンダーの黄色の鮮やかさは失われません。
今日の夕暮れ と 野の花