ナッシュマルクト、ウイーン

2008-10-25 | Weblog
10月23日木曜日はハンガリーの休日らしく長い週末休暇になるところもあるらしい。
歯医者はオープンしているものの次のアポイントメントが来週ということもありウイーン小旅行を決行、列車での三時間の旅というものは結構長く退屈なものだった。
ガイドブックも地図もなしに降り立ったウイーン西駅からは感を頼りに歩き回ったがどうやら的を得ていたらしく新たにもらった地図で確かめると街の中心の概要が簡単に把握できた。
オペラハウス方面に歩き出し暫くするとしゃれた食べ物の屋台のようなものを発見,これがかの有名なナッシュマルクトとあとでわかる。
オペラハウスではアラーニャとギョウギュの新作ファウストをやっていたが値段を聞いて断念。バレエは来週からマクミランのマイヤリングのプルミエだという,どちらも縁がなかった。
ナッシュマルクトまで戻り夕飯の品定めをする,オリエンタルの店はどこも満席のようだ、入った店はモダントルコ風とでも言うのだろう,ワインを2グラスとカラマリサラダを注文しとても楽しめたとともに,ロンドン感覚では30ユーロはくだらないだろうと思っていたところなんと半分以下の値段にまたびっくり,毎日来ることにしよう。
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I love Mac.

2008-10-25 | Weblog
現代の歯の治療はそれほど痛みは感じられないが麻酔の注射針は場所柄毎度覚悟がいるものだ、
そして麻酔が効いている間は筋肉が緩みっぱなしで間抜けずらをしていることにまちがいない。
これもすべてはよい食生活をエンジョイするためこの痛みにお金を払っているもの。
ここのところ朝はオムレツ,午後はスープとパンばかりで細いからだがますます細くなったような気がする。
こんな時くらいしかマクドナルドは利用しないだろうがこれが結構歯茎に優しく味もなかなか宜しい。
さすがに三回目にはI am Loving' itといううたい文句も効き目がなくなってきた。


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ハンガリー

2008-10-22 | Weblog
サンフランシスコ訪問で延期せねばならなかった三回目で最後の歯の治療のためブダペストにやってきた。
夜遅く着いたため天気はわからなかったが翌日はとっても暖かな快晴。
ハンガリー人の時間感覚とでもいうのだろうか朝一番のアポイントメントでさえ毎回小一時間は遅れる。しかし歯科施設はイギリスではお目にかかれないような最新式の器具がそろって信頼できそうだ。
今回は前回挿入したインプラントの支柱にいよいよセラミックの歯を被せる作業となる、そしていくつかのクラウンなどかなりな作業が残されているため滞在日数も長めだ。

ブダペストの街は二月以来いまだにあちらこちらで道路が掘り返されたり,建物がすっぽり覆われて工事中のところが多い、今修復しなければ朽ち果ててしまいそうな大きな建物、その昔はさぞかしエレガントな街並だったに違いない面影があちこちに見られるが大きな資金が必要なのだろうか工事はスロウテンポだ。



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七日目、10月5日、ワインツアー

2008-10-19 | Weblog
前日申し込んであったソノマヴァレーとナパヴァレーのワインツアーに出かける、天気は上々であったがバスツアーというのは一人旅で社交性のない僕にはには不向きなものだ。
そしてフランスのワイナリーと比べると
“古さ”の魅力に欠けがっかりなツアーだった,街で上等なワインを買って飲んだ方が楽しめたに違いない。 

バスツアーからユニオンスクエアで下車したところが間違いのもと、アップルストアに吸い込まれさんざん魅了され続けたあげくホテルへの帰途には小さなMacBookが手元にある。
当分はこのおもちゃでハードワークから逃避することにする。

八日目、10月6日、帰国日

ロンドンに帰るにはもったいないような快晴のもと夕方のフライトまで繁華街を徘徊する。
短い自由時間だったがとても充実したサンフランシスコ滞在であった。

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六日目、10月4日、カストロ

2008-10-18 | Weblog
六日目、10月4日
睡眠剤代わりに空港で買ってきたスコッチウイスキーの小瓶はとうとう開けずじまいですみそうだ、今朝はゆっくりと8時近くまでぐっすり眠っていた。
いつもと代わり映えのない朝食をとりマーケットストリートの路面電車に乗りカストロまで出かける。
行きすがら大きなペットショップの看板を見つけ途中下車、スーパーマーケット並みの大きな店内の中は豊富な品揃えとバスやシャワー施設まで備えられグルーミングまでできるようだ、なんともうらやましいかぎりである、ここでヴェスパーの一歳のプレゼントをしこたま買い込む。

ゲイカップルがベイビーバギーを押している姿や人々の服装が違うくらい、カストロは二十数年前と街並みは驚くほど変わりない、
交差点角にあるローカルバーのバーテンダーはあの当時の若者だったに違いない、
カウンターの隅で話し込んでいるミドゥルエイジ達はきっとオールヤングアメリカンボーイズだったに違いない、
今は日ごとに加速していく老いをみつめながら人生を楽しんでいるのだろう。

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