豆の不思議

カネリーニ豆を前の晩から水に浸し６時間以上は煮込みました。
途中でつまんで食べてみても固いのでそれ以上煮込んでいたかもしれません。
そろそろ食べごろだろうと思って食べてみても皮は硬く消化に悪そうなので花壇の片隅にいずれは肥料になるだろうと思い捨てたのです。
それから１０日ほどたった今その豆が発芽しています、なんと生命力のあるものなのでしょう。
いずれは豆の花が見られるのでしょうか。

勾配のある庭の草刈りは重労働です、これがいつもの夏の暑さだったらとうていできないものでしょう、今が盛りの老木のプラムがのどをいやしてくれます。
そして今年始めてのジャムを作りました。

明り窓

残すはビデの取り付けだけとなったバスルームはとりあえず完成というかたちになった。
階段を上りつめた所の天井は本来はプラスターボードが貼られ自然光がなくなり真っ暗になるはずだった。
そこでここに明り窓をはめ込んではどうだろうかと提案してみた、本来は明り窓用のガラス特に頭上に来るガラスは強化ガラスでなくてはならないらしい、
そうするとその値段はとんでもなく高価なものになるらしい。
それを小さな窓に切り分けそこにガラスをはめ込むのだったらその必要もないだろうと考えステンドグラス用の色ガラスをはめ込むこにした。
今日４枚はめ込まれ残りの４枚でだいぶ明るく楽しくなる階段です。

金の精

今日のような寒い日は家の中で何かを作っていないと気がめいってしまいます。
寒いといっても無理をすれば半袖、ショーツで過ごせますがヴェスパーの散歩には長ズボンにボディーヲーマーが必要です。
十年近く前の一夏も冷夏だったっけ。





ビーズやジュエルを付ければもっと輝くだろうけれどとりあえずつつましいゴールドです。

最近植えた花々

ヨーロッパの広い範囲が冷たい大気におおわれているようです。少し暖かくなったかなと思っても厚い雲が流されてきて雨になったり風が吹いたり寒いです。
暑くなるだろうと思って作ったヴィシソワーズ、あたためてなおして暖をとりました。

あの群生している茎や花の形態が好きで先週ナデシコを植えたばかりでした、それも日本の女子サッカーがこんなに強いチームだったことはちっとも知らずに。
花は盛りを過ぎましたが夏の終わりには挿し木ができて株を増やすことができるそうです、来年はこの二倍に増やしたいものです。
芯の強い日本女性という意味から　なでしこジャパン　なんですね、大和撫子という言葉はすでに死語になってしまったのか。

探し物

醤油の小瓶は悲しいかなただの醤油差しにしかあらず、油差しにはなりえなかったのです。









バスルーム用に選んだタイルはどうやら相当固いものらしい、それだけ丈夫でいいのだろうが。
リヴィングスペイスのタイルに引き続いて面倒なこの固いタイルは穴開けやカットには専用ドリルとグラインダーが必要という。
タイルを貼ったあとでも結構な数の穴開けをしなければなりませんそれでもへこたれず残りビデを取り付けるだけとなった。
ところがある日彼のアシスタントがこのビデを破損してしまい新しいのを探し歩かねばならなくなったのです。
フランスではこのビデの需要が少なくなってきているのかトイレの数に比べると極端に少ないようです。
このバスルームの備品はすべて新品ですがこのビデだけはブロカントで見つけた中古品だったのです。
あまり使っていなかったようでそこそこ綺麗だったのです、こういったものの出会いはタイミングよくやって来ないような気がします。