破壊 と 創造

2013-12-21 | DIY

今朝のピレネー

最近の天気予報はよく当たるというより正確なものです。
朝から雨予報の日はしっかり雨が降ってくれます、
こんな日は家の中で手仕事を見つけて時間を有効に使わなければなりません。








10年ほど前にゼロから作ったバスルーム、水道管を溶接するため五日間お風呂に入ることができなかったことを思いおこします。
水回りということもありかなり慎重に作ったのですが最近排水から水漏れがありこの際本職にまかせて新しいバスルームにしたいと思っていました。

壁は泥で作られたブリックです、
隙間からは野ネズミが入り込み衛生的ともいえません。

壁の下半分はクラディング、上半分はハードボード、F&B のペイントを何回か塗ったものでした。

水漏れがあったとはいえかなり頑丈に作ったようで壊すのにかなり手間どいました。

タイルを張ったのはこれが三度目、この壁は救うことができればこのまま残してみようと思います。

シャワールームのパーティション壁を壊しここにはバスタブを置く予定です、
床があまり丈夫な梁に支えられていないので残念ながら鋳物のバスタブは諦めなくてはなりません。







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朝のドラマ

2013-12-20 | フランス田舎三昧
麓の村まで下りて行かないとクリスマスがすぐそこまで来ているなんて気がつきません。

風が吹けば強風に吹かれ、
雨が降れば冷たい雨にあたり、
霧がかかればその中に身をゆだね、
人の作る儀式や情念は全て自然の営みがあってこそ。

まずは朝の大地の自然のドラマから始まって行きます。































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廃 墟

2013-12-19 | フランス田舎三昧













我が家から坂を登った所にあるこの農家は屋根に小さな穴が空いている程度で修復
すればどうにか住むことはできる状態でした。
毎年少しづつ屋根が落ち始め13年後の今ではほとんどが朽ち落ち瓦礫の山です。
この棟の奥には母屋がありそこも数年で屋根は墜ちて行くことでしょう。

代々の持ち主は生活に便利な村に住みつきこの建物を修復して使うことは諦めていたようです。
相続などの関係で簡単に売ることができなかったのでしょうか、この辺りでは最高の眺めが望める場所なのに勿体無いことです。

そして森も足を踏み込めないほど鬱蒼に茂っています、
そんな森の一角からヒイラギと野バラのヒップスを頂戴してクリスマスリースを作りました。
















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水 辺

2013-12-18 | フランス田舎三昧



丸二日、これは短い方です、長い時は六日や一週間以上は続く連続吹き荒れる風。
何度聞いてもこの風の名前を忘れてしまいます。
この地方に時おり吹き荒れるイライラさせられる風。
ようやくおさまりゆっくり眠ることができます。

地中海までは車で90分ほどかかりますが内陸には小さな池からちょっとした湖ほどの人口湖がたくさんあります。
名前の響きが良い湖、ラ・ゴンギーズ 。
週末や暖かい日だとたくさんのウインドサーフィンやカタマランの中型船が帆を張り勢いよく走っていますが今日は誰もいません。

ヴェスパーは今だに水辺が苦手なよう。













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階 段

2013-12-17 | DIY





朝の起床が9 時過ぎというふしだらなここ数日、今年の秋は雨が少なかったのか家の中は例年より乾燥しています。

キッチンから二階とアティックへと続く階段のペンキとニス塗りを始めたのは去年のクリスマス時でした。
一年ががりでようやく終わった感じがします。
何度もサンディングペーパーで滑らかにしなければならずこんな長い日にちがかかってしまったのです。
ぼくが留守の間相棒がこの夏にほとんど完成させていたようでした。
足がかかる所と手摺はダークニス、壁側は白いペンキでコントラストを出しています。
以前は素の木がむき出しでみすぼらしかった階段が見違えるほどきれいになりました。






























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