◆生理ちゃん／小山健◆

引き続き、こちら。ずーっと気になっていたものの、なかなか読むタイミングがなく・・・が、ようやく読んでみた次第なのである。男性の方が描かれていらっしゃるのだけれど、女性目線？での生理の苦しみが面白可笑しく描かれており、非常に面白いのだった。詳細はこちらにて。私は生理痛も酷く、ＰＭＳ（月経前症候群）も酷い故、心身共に調子がよいと思わしき時期が１ケ月の中で１週間半程？しかなく、ほんとにしんどくてたまらなかったりするのだけれども、私の場合はまだ、理解をして貰えている事により、何とか耐える事が出来ていると思うのである。絶対に来て欲しくない時に来てしまったり、そうかと思えば来て欲しい時になかなか来てくれなかったりなど、何かと悩まされ、振り回される、それが生理なのではないだろうか。女性の方は勿論、男性の方も楽しめる？漫画だと思われる。独特の絵のタッチと手書きの文字が、またよい。

◆あなたがしてくれなくても／ハルノ晴◆

先日漫画喫茶にて一気読みをしたこちら。妻、及び夫とのセックスレスについて悩む、それぞれの夫婦のお話しになっているのだけれど、色々と考えさせられる具合で、非常に面白い（と言う表現が正しいのだろうか・・・）のだった。詳細はこちらにて。何かしらの原因があって、セックスレスに陥ってしまうのだろうけれど、一旦そうなってしまうと、なかなか次のセックスに至らない、至る事は難しい、そして段々とすれ違ってしまう、的な具合で、とにかく悪循環と言うか何と言うか。セックスが全てではない故、セックスをしなくても仲良く過ごせているのであれば、それはそれでよいと思うのだけれども、どちらか一方がセックスをしない事に関して不満を抱いてしまっているのであれば、それは解決すべき問題であると思うのである。体の問題なのかもしれないし、心の問題なのかもしれないし、その両方なのかもしれないし、デリケートな問題であるからして、なかなか解決し難い問題だとは思うのだけれど、先ずはお互いの気持ちを話し合うと言う事が大切なのではないだろうか。話し合ったからと言って、解決出来るかと言えばそれは分からないし、もしかすると余計に拗れてしまうかもしれないけれども、放っておく訳にはいかないし。一体どうすればよいのだろうか・・・と、この漫画を読みながら、考えてみた次第だ。

◆ホームルーム／千代◆

同じく、先日一気読みをしたこちら。表紙のインパクトとあらすじで読んでみる事にしたのだけれど、コレがなかなか、意表を突かれる内容で、非常に面白いのだった。詳細はこちらにて。自分にとって、心の拠り所だだと思っていた人が、実は・・・的な。１生徒に対する、先生の異常なまでの執着心が恐怖過ぎるものの、それと同時に滑稽さ、可笑しさもあり、今後の展開がとんでもなく気になる所だったりする。

◆隣の悪女／玉木ヴァネッサ千尋◆

先日一気読みをしたこちら。一体何が本来の目的なのか、結構読み進めている現時点でも実はまだよく分からなかったりするのだけれど、周囲の人物達の関係を崩壊させて行く様がとにかく陰湿で、怖いのだった。詳細はこちらにて。それまでの道程がどうであれ、崩壊する時はほんの一瞬なのだと、改めて感じた次第である。

◆メタモルフォーゼの縁側／鶴谷香央理◆

先日漫画喫茶にて一気読みをしたこちら。読んでいる間に、何やら物凄く微笑ましい気持ちになる具合で、非常に面白いのだった。詳細はこちらにて。何歳になっても、自分の好きな事を見つけたら、其れに対して興味を持ち、其れに向かって突き進んで行くと言う事が如何に大事か、思い知らされた次第である。

◆青野くんに触りたいから死にたい／椎名うみ◆

「ララバイ・フォー・ガール」に引き続き、こちら。女子高生と幽霊のお話しになっており、一応ホラー？でもありラブストーリー？でもあるのだけれど、何処か笑えてしまう具合で非常に面白いのだった。詳細はこちらにて。今までにはない雰囲気の漫画なのではないだろうか。

◆ララバイ・フォー・ガール／松崎夏未◆

先日読んだこちら。表紙の絵が印象的で読んでみたのだけれど、日常に感じる、気持ち？捉え方？などがリアルに描かれており、非常に面白いのだった。詳細はこちらにて。短編集になっている故読み易くてよい。

◆おじさまと猫／桜井海◆

「恋と呼ぶには気持ち悪い」に引き続き、こちら。同じく、一気読みをしたのだけれど、タイトル通り、おじさまと猫の日常のお話しになっており、読んでいるだけで優しい気持ちになれるような、ホッコリとした内容で、非常に面白いのだった。詳細はこちらにて。私も亀を飼っていた時にはよく話し掛けていたものである。

◆恋と呼ぶには気持ち悪い／もぐす◆

先日漫画喫茶に行った際、一気読みをしたこちら。変態エリート社会人の亮と、オタク女子高生の一花のお話しになっているのだけれど、出会いから徐々に気になる存在へと移り行く段階の様がよく、非常に面白いのだった。詳細はこちらにて。誰しもが、もしかしてこの人の事好きかも？的な気持ちになる時が来ると思うのだけれど、一体その時は何時なのだろうか。一体何がきっかけとなりそう思う時が来るのだろうか。その境目がイマイチ分からなかったりもするのだけれど、私の場合は、自然に手を繋ぐ事が出来た時のような気がするのだった。自然に手を繋ぐ事が出来れば、後はもう、流れに身を任せるだけ、的な。その気持ちが一方的ではなく、両方的であれば、尚よい。

◆薔薇と豚／伊藤いーと◆

先日漫画喫茶に行った際、一気読みをしたこちら。て言うか、薔薇と豚って！！どんなタイトルやねんな！！と思いつつ、何やら面白そうな予感がした故読んでみた所、コレがなかなかの面白さなのだった。詳細はこちらにて。事ある毎に、とにかく豚呼ばわりをされる訳なのだけれど、色々なバージョンの豚語録が飛び出して来る具合で、もはや、内容どうこうよりも、その豚語録に関してへの興味が凄いと言うか何と言うか。２巻で完結と言う潔さもよい。