ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

ジョギングブームのはしりの頃懐かしい雑誌

2017-05-29 03:33:24 | エッセー
 それは昭和50年5月1日講談社発行の月刊「陸上競技」だった。
その頃からジョギングブームがはじまったようだ。
 夫がいつもあまりにも肩こりがひどく、「走ると肩を動かすので、肩こり
にも大変効果がある」と聞いて、夫を誘って早朝に羽根木公園で走るよう
になった。私は多分34歳でダンス教師になりたて、夫は37歳だったと思う。

 しばらく二人で走っていたら「これからクラブを作るから入らないか」
と誘われたのが、これから発足する「世田谷ジョギングクラブ」だった。
 現在と違ってその頃は比較的若い世代が多かったが、私達も参加して
発会式をした。夫婦で参加は私達だけで私が一番若かった。
 だんだん会員が増えて、皇居マラソンに参加したことがあり、私も
一緒に走ったが、今でも警視庁の参加証はどこかにあるはずだ。

 多分発会してから一年後位に、この雑誌で取材されたのがこの写真だ。
全員で走っているところ、体操しているところ、また私達夫婦も雑誌に
掲載された懐かしい写真だ。あれから40年近く、この写真に写っている方は
ほとんどもう亡くなられこの世にいない。そのクラブは今年は参加者が少なくなり最近
閉会したが、これを見ながら月日の流れはあまりにも早い事を痛感した。

コメント
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