素晴らしいピアノ「ベーゼン・ロルファー」に感動して

先日の日曜日は心友がドイツで買ってきた、「世界の三大ピアノ」の
一つと言われる「ベーゼン・ロルファー」のお披露目会だった。
　そこで「能里セブンスターズ」のメンバーで私の作詞「第二の青春」の
持ち歌を唄うことになっていたが、3人は都合が悪く参加できなかった。
　生まれて初めて聴いた「べーゼンロルファー」の音色は、本当に素晴らし
かった。まるで体の中の細胞の一つ一つに浸透していくかのように感じ
何故か突然涙が溢れてきた。感受性が強い私は演奏会などで、体や頭が
しびれる経験は多かったが、涙がこぼれたのは初めてで本当に驚いた。


ピアノ演奏や声楽の披露もあったが、私はそのピアノの持つ、美しく迫力のある
音色に浸りきっていた。「感動は心のうさを洗い流す大きな効果」があるが、心の
奥底に淀んでいたものが、雲散霧消したような気がした。
　それにしても・・・音楽の持つ計り知れない魅力は偉大で、そんな音楽で涙を
流せる自分の感性のみずみずしさに改めて感謝できたが、お天気もよくとても
有意義で楽しくステキな一日だった。