ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

夫を長生きさせるのは妻の甲斐性

2019-10-21 08:45:22 | エッセー

閃いたり、思ったりしたことは即行動しますが、もう大分以前亡くなったアメリカの

有名なジャ-ナリスト「ノーマン・カズンズ氏」のことを何となく考えていました。

 すると「膠原病を克服した方法」私もそれを積極的にやれば「きっと認知症治療

9年目の夫に役立つに違いない」と突然感じ、それに必要なものがどうしてもすぐに欲しく

なりました。87歳の夫は1年ほど前から体力も食欲も衰え、最近では「どうすればもっと食べ

てくれるかしら」といろいろ考えて、食事をつくっています。

 

 それは「認知症9年目の夫を、後3年間は現在の状態でいて欲しい」と思う私の願望の

ためです。デイホームに週3回通っていて、そこでは運動や脳トレなどをやっているので

安心ですが、家にいると寝てばかりいるからです。いつも「有難う」「美味しく食べられて幸せ」

と言う素直な夫が、散歩に行った公園の入り口で「疲れているから歩きたくない」と言って

そんな態度は初めてでとても驚きました。認知症になると、余命は5年間位と言われている

のは、認知症そのものが原因で亡くなるのでははありません。いつも精神状態が安定していない

またことに怒りの感情が多く、それらが全身の悪影響を及ぼし、そのために命が目減りするようです。

 友人知人達4人が夫より4.5年後に認知症になり、その内二人がすでに亡くなったので、それは

どうも本当のようです。

※今月の孫の結婚式で

 

私は9年間一度も怒らせない介護をしているためか、50歳から本態性高血圧症の治療、70歳から

狭心症の治療を受けている夫が、多分穏やかで比較的元気なのでしょう。

 欲しいと思ったその品物をアマゾンで注文したら、登録期限が切れていて、その再登録

のやり方が分からず、忙しい友人に頼んだら、即注してくれ、大変波長が合う友人がいて

有り難いと感謝しました。多分それはきっと今日届くでしょうが、心理カウンセラーとして

自分の知識を最大限に活用して、「夫を元気で長生きさせたい」そのため、これからも

いろいろと努力や工夫を続けていくつもりです。

 

 

 

 

 

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