ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

インドは私を変えた (3)

2020-04-16 09:01:28 | エッセー

 会話はすべて英語で行われたが、私はインド人の先生に、ポーズは全部

サンスクリット語で指導を受けたので、すぐに理解できたが、二人は周りを見ながら

レッスンしていたようだ。アシュラムの食事は豆と乳製品と野菜で、その間肉も魚も卵

も食べず無論アルコールも飲まないためか、とても体が柔らかくなったようだ。

そのため寝たまま頭の下で足を組むポーズができて、私はとても嬉しかった。

※ 先生のポーズ

     

※ 初めてできたポーズ

      

初めの「シバナンダアシュラム」の朝食は、薄暗い室内の冷たい床にじかに座り、ホントに

粗末な食事で、何だか乞食になったようで情けなかった。でも、ヨガニケタンでは、朝食は日当たりの良い

日本の縁側のような雰囲気も和やかだったが、食事もシバナンダに比べると、ずっと上等だった。

※シバナンダの朝食とヨガニケタンの朝食

 

                   

 

 アシュラムでは朝夕だけの食事なので、私達は山を降りてお昼を食べるため、いつも

3人で馬車に乗りリシケシの街へ行った。のどかな街並みはお土産屋さんや、食堂も

沢山あり、「何を食べようか?」と、お店をのぞくのも楽しかったし、必ずどこでも男性

に囲まれたが、それも面白かったし、いつも3人で笑いさざめいていたのも、とても楽し

かった。

また対岸には渡し舟で時々行ったが、お店が並んだ賑やかな通りがあり、途中

で蛇使いに追いかけられて、悲鳴を上げながら3人で逃げたのも、怖くて、面白

くて楽しかった。渡し船に乗らないで上流の橋を渡った時もあったが、そこまで相当

な距離があった。橋には物貰いがずらと並んで座っていて、そこを通るためには小銭を

用意しすべてに施さなければならない。その一人一人に小銭を入れながら歩くのは、私には

苦痛で、一度だけしか橋を渡らなかった。

夕方になるとベンチで唄っている男性達がいて、私達も誘われ参加し一緒に歌ったが

日本の歌も沢山知っていて、ギターで弾いてくれて楽しかった。

 いつも3人で一緒に行動していたが、2人とも独身で、多分私より大分年下らしい。

毎日よくおしゃべりしたり、山の上にあるアシュラム内を探検したり、ヨーガについて

論じたりして楽しかった。私一人ではとても考えられない行動ができたのも、ツアーで

知り合った二人の女性のお陰だった。ヨーガに対する真摯な思いは、3人とも共通だった

ので、きっと波長が合ったのだろう。3人とも明るく元気で、考え方や価値観もよく似て

いたため、7日間密着して行動していたけれど、まったく違和感はなく、きっと楽しかった

のだと思っている。

 

 

 

 

コメント
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