ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

こんなに索漠とした心理状態になるとは

2020-04-27 14:16:43 | エッセー

 社会的、経済的な悪影響は無論だが、個人的にもすべての催しは中止、外出

できない、人とも交流も、文化や芸術、スポーツ、自然とも隔絶されている。

  それらはきっと誰でも、ストレス状態で、心が悲鳴を上げているのだ、今

それをつくづく感じている。戦争体験のある私なので、その危機感や、恐怖感

不自由さ、切迫感などは嫌になるほど体験した。でも、長年平和に暮らして

いたので、生まれて初めての経験だ。生活物資も十分満たされていて、家に

いれば危険はないのに・・・

 それにしても、いつ、どこで、感染するか分からない恐ろしいコロナウイルス。

「ステイホーム」できる人はまだ好いが、過酷な医療現場だけではなく、そんな

環境でも人と接しながら、危険を意識しつつ、働く多くの方々もいる。

 そのご苦労を思うと、家の中でじっとしていられるだけでも、とても有難い

ことなのだと思う。「コロナウイルスとは、戦うのではなく、共存することだ」

と、先日テレビで、山中教授がおっしゃっていたが、これからも一人一人が協力

して「ステイホーム」を実行するのが、やはりベストなのだろう。

 1年中で最も良い季節、ゴールデンウイークも始まるが、この厳しい時期

も永久に続くことはないはず。お互いに協調と協力して、この危険な時期を

何とか乗り越えたいと、改めて感じた今朝だった。

コメント
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