ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

夢なんか見たくないのに

2021-03-16 09:48:25 | エッセー

 毎晩夢を見ない日はなく、ときどき「夢を見ない国へ行きたい」と、毎朝

本気で思うのは昔からだ。楽しい夢なら毎日でも良いが、恐ろしい夢は見ないが

楽しくない、どうでも良いような、まったく関わりがないような、変な夢ばかり。

 まだ心理学の勉強をしたばかりの頃、その一環として、「夢分析」を少しかじった

ことがあった。でも、それは先生によって、まるで内容が変わり、何だかバカらしく

なりすぐに止めてしまった。

※ こんな素敵な夢なら毎日でも良いのに

  昔「夢は脳の疲れをとるために見る」と学んだ覚えがあるが、私はそれはとても

信じることはできない。何故なら夢を見ても疲れるとしか考えられないからだ。

私が長年愛用している「新明解国語辞典」三省堂によると「睡眠中当人に意識とし

ては現実の生活であるかのような出来事の中に身を置いているが、目覚めてみると

それが非現象実のものであると気づく、一種の現覚」だそうだ。

 そうでなくてもあまり睡眠の質が良くないのに、私は夢なんてホント見たくない。

 

 

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