顔は年齢に寄って大きく変化します。個人差はありますが、分かりやすいのが
目じりのシワ、目の下のたるみ、ほうれい線、フェイスラインなどです。
それらはだんだん変化し、顔全体が下がってくるのは、20~23個あると言われる
頭蓋骨(色々調べても違うので、実は正確ではありません)が、年齢とともに
だんだん緩んでくるのも原因の一つだそうです。また、ほほの高さは若さの象徴で
いわゆる「オバーさん顔、オジーさん顔」になると顔全体が下垂して、ゲソッと
した感じになってきます。
丸顔の人は顔の下の部分が広いから、下垂は輪郭全体で受けるが、細面の人は
あごだけで受けるから、フェイスラインが余計たるんで、とても老けた感じになり
やすいようです。私は長年表情筋のトレーナーとして、自分の年齢をたたき台にし
色々工夫したり研究したりしていますが、経験上60歳位までは表情筋のお手入れ
だけでお顔の若さを保てると思います。でも、それはあくまでシワやタルミだけで
根本は頭蓋骨と気づき、それ以来色々は方法を行っています。
☆ 相対的に比較的やさしい方法は・・・
1)両手を(手のひらの下の方の骨のある部分で)頭部にあて、中に押し込むように
して上に引き上げる5秒以上キープ、下から3か所に分けて行う。
頭部の刺激は、若さを保つだけではなく、全身にさまざまな効果があるそうです。
2)手のひらの一番下の骨のある部分を、目の下にある頬骨に当て、そこを一度グット中に
押してから、そのまま上に上げる。1回5・6秒で3回位。あまり強く押し上げると
痛くなるのでご用心。これを習慣にすると、老化による頬の下垂をかなり防げますので
関心のある方どうぞお試しあれ。いずれにしても、一朝一夕とはいかず、気長に毎日の努力は
必要ですが、飽きずに続けていると必ず効き目はあることでしょう。