大分以前ですがコープ出版の雑誌から「まあるいこころで暮らそう」という
タイトルで1年間の連載依頼がありました。ところが大好評で3年間の連載と
なり、それはその後コープ出版から「こころの解決法」となって2006年11月に
出版されました。その元のタイトルは、下記の図表が元ではないかと思いました。
自分で言うのも変ですが、私は比較的安定した心の持ち主だと思います。
高齢の現在でもまだエキセントリックな面は、残っているのは意識していますが
長年かけて、少しづつ自分を変えるよう努力をした、その結果だと思います。
ことに向上したと思えるのは「依頼心の強さ」で、それはかなり克服できました。
それらは「自分の内面を理解できたから、変えるよう努力できた」のです。
自分の内面を知れば、「向上する方向性が明確になり、努力は必要ですが、比較的
楽に生きられるようになる」と、自分の実体験から信じています。
そのため、何も知らなかったときは、その気分の変動の大きさに随分悩みました。
でもそれを理解できてからは、「何の脈絡もなく、気分がアップダウンするけど、自然
に回復するのだ」と、生きて行くことが本当に楽になりました。
また、同時に他人の気持ちに敏感になり、元々天真爛漫なため、悪気なく他人を
振り回したり、不快な気分にさせるようなこともほとんどなくなりました。
上記は「うめとピア」と呼ばれる「世田谷区総合福祉センター」内の「保健センター」
で、心身両面のかなり詳しい「健康度測定」昨年9月受けたものです。
私は過去に5回受けましたが、内容はほとんど変化がなく、これが私の生まれつきの
「気質」を元に、形成された性格かも知れません。
こんな職業で自己開示するタイプは、稀有でしょう。私は開放的で、裏表がなく
そのためカリスマ性は全然ありませんが、ご参考になるかとご紹介いたしました。
このテストの「エゴグラム」はいずれご紹介しますが、大変分かり易く、丸の外側に
近づくほど良いと説明され、「精神分析の口語版」と言われる図表です。