ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

小さな幸せを散りばめながら・・・

2022-02-24 07:24:28 | エッセー

 以前私のスタジオのスローガンだった、フランスのエミール・クーエの

「Day by day, in  every way  I’m  getting  better  and  better.」(私は日

ごとにだんだん向上していく)は、日本語とともに壁にL型に大きく張って

あった鏡の全面にきれいな飾り文字で張ってあった。私は大好きなその言葉を

入れて恥ずかしながら詩らしき物を作った。その詩をクラスメートの大学時代の

友人だったアマチュアバンドのバンマスに彼を介してお願した。

 するとそれを作曲して新宿で3人で会って、嬉しいことにプレゼントして下さった。

※英語はもっと小さくキレイだっ他のに写真が見つからない。

 曲のタイトルは「第二の青春」、その曲は明るく歌いやすかったが、その頃

ホテルに出演してハワイアンバンドは、私達がライブに行くと必ず演奏してくれた。

 やがてそれはクラスメート達の愛唱歌になり、私はその曲にダンスっぽく体操を

振り付けをし、その曲でクラスメート達と歌いながら6年間レッスンをしていた。

今も私は毎日その曲で声を出しながら、体を動かしているが、時折自分の声に合わ

せて二重奏をするのは、後からアルトも作曲して頂いたからだ。

アルトを作曲して下さった方は、バンマスではなく友人が最も親しい人だったが

何年か前突然亡くなって、とてもショックを受けた。友人の大学時代の学友二人で

作曲してくれた「第二の青春」は私の宝物だ。思い出深いこの曲で一人二重奏する

のはとても楽しい。こんなことできる人がいるかしら?そんな幸せを日常生活の中に

散りばめながら私はいつも生きている。

コメント
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