★ 歯の健康度を守る
生まれつき歯が丈夫で、また一度も歯の痛みを体験したこともなく、特に注意
したことはなかったのですが、自分の歯に初めて関心を持ったのは、40歳代の初めで
した。それはインドのアシュラムで「あなたのように歯の丈夫な人は、安心してい
ると一度に歯が抜けるから、注意した方が良い」と言われた事でした。
今思えばその頃なかった病名「歯周病」のことだったのでしょうが、そしてその
「効果的でやさしい歯のケア」を教えてくれました。
やり方は歯をきれいに磨いて(その頃インドでは木で歯を磨いていたようです)
から、キレイな人差し指で歯茎をマッサージすることでした。
それ以来私は歯磨き後に、必ずその方法をする習慣になりました。
※梅丘羽根木公園の梅
数年前から、歯の上下の根元を人差し指で(毛細血管)、刺激していますが
その二つのためか、まだ入れ歯も差し歯も1本もありません。
「80歳で20本」と推奨されていますが、私は上下で30本あります。
歯が悪くならなくても、歯医者さんで1年に一度クリーニングとチェックも
長年の習慣でしたが、だんだん期間を短くして、現在は3か月に一度必ず行って
います。そのためか、歯茎はまだきれいなピンク色で、年齢の割にはかなり白い方
だと思います。長年お世話になっている歯医者さんでは「患者さんの中で小池さんが
一番歯が良い」と言われています。
私の毎日の手入れ法は・・・
1)歯間ブラシを使ってからうがいする。
2)歯の間をジエット水流(最近は口腔洗浄機と言われるようです)でよく洗う
これを使用したのは多分25年以上前で、今3台目です
3)歯磨き(電動歯ブラシでていねいに磨く)その後必ず歯茎マッサージと
毛細管の刺激、これは毎朝晩行います。
◆ 家にいる時は1・2は必ず行います。
できれば一生自分の歯で食べたいですね。入れ歯は食べ物の味が変わるそうですが
歯も長年で弱くなります。そのため、硬いものが好きでしたが、大好きなマカデミア
ナッツは最近食べなくなり、クルミ、カシューナッツ、クコにしました。
私の年齢を知って「歯が全部ある」と知ると驚かれますが、そのためには長年の
丁寧なケアがあるのです。できれば一生自分の歯で食べたいものですね。
一生自分の歯で食べる最大の方法は「歯が悪くなくても、定期的に歯科へ行く習慣」
をぜひお勧めしたいと思います。まだ若いあなたも、ぜひ歯の健康を守ることに心して
下さいね。それに口元はもっとも年齢が表れやすい部分で、お顔の中でもっともセクシー
なパーツと言われています。若見えのコツの一つはキレイな口元とキレイな歯です。