ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

春憂

2022-03-06 07:29:20 | エッセー

 日差しが明るくなり、梅の花も満開になり春めいてきた。何となく心弾む時期な

のに、コロナや、毎日報道されるウクライナ問題に、気持ちが弾むどころではなく

むしろ気持ちが暗くなる。ますます増え続ける国外へ避難するウクライの人を

見ると、お気の毒で胸が潰れそうになる。早く停戦して欲しいと祈っているのは

多分私だけではないはず。今朝のニュースでは、日本でもウクライナの人を

受け入れるようだ。一日も早く平和が訪れるようにと思うが、町の破壊された状態

を見ると、その後の復興も大変だと思うと、それからのご苦労を思うとどうしようも

ない気持ちになり。可愛らしい幼い子供達を見ると、余計にたまらなくなってくる。

 

2008年10月北京で開催された「世界心理治療学会」で、同室で発表したのは

ウクライナ、ドイツ、ロシアの人達4人だったが、片言の英語でおしゃべりしたのも

楽しい思い出だ。ロシア人は医師、ドイツ人は大学教授、ウクライナ人と私は心理

カウンセラーだったので、2人だけで話したそのためか、ことにウクライナ問題は以前

から関心があったが、今でもその気持ちは変わらない。何故こんな戦争が起きるのだ

ろう? 今ウクライナ問題でミャンマーのニュースはまったくないが、それも大変

気になる毎日だ。春を楽しめるのは一体何時の事だろう?

コメント
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