日差しが明るくなり、梅の花も満開になり春めいてきた。何となく心弾む時期な
のに、コロナや、毎日報道されるウクライナ問題に、気持ちが弾むどころではなく
むしろ気持ちが暗くなる。ますます増え続ける国外へ避難するウクライの人を
見ると、お気の毒で胸が潰れそうになる。早く停戦して欲しいと祈っているのは
多分私だけではないはず。今朝のニュースでは、日本でもウクライナの人を
受け入れるようだ。一日も早く平和が訪れるようにと思うが、町の破壊された状態
を見ると、その後の復興も大変だと思うと、それからのご苦労を思うとどうしようも
ない気持ちになり。可愛らしい幼い子供達を見ると、余計にたまらなくなってくる。
2008年10月北京で開催された「世界心理治療学会」で、同室で発表したのは
ウクライナ、ドイツ、ロシアの人達4人だったが、片言の英語でおしゃべりしたのも
楽しい思い出だ。ロシア人は医師、ドイツ人は大学教授、ウクライナ人と私は心理
カウンセラーだったので、2人だけで話したそのためか、ことにウクライナ問題は以前
から関心があったが、今でもその気持ちは変わらない。何故こんな戦争が起きるのだ
ろう? 今ウクライナ問題でミャンマーのニュースはまったくないが、それも大変
気になる毎日だ。春を楽しめるのは一体何時の事だろう?