★大いに笑いましょう
この頃あまり明るい話題が少なく、気持ちが暗くなるような毎日ですが
でも、そんな中でも同じ毎日なら明るい笑顔でいたいですね。
笑うことは心身の健康と、若さを保ために、これほど効き目があるのです。
※ その笑う効果についてご紹介しましょう。
1 副交感神経を高め(リラックス、安定)心身をくつろがせる。
2 消化活動がよくなる。
3 体の抗体能力を高めるため、病気にかかりにくくなる。
4 ガンの敵ナチュラルキラー細胞を活性化させる。
5 リューマチなどの痛みを和らげる・
6 気分が明るくなり、イヤなストレスを感じにくくなる。
7 元気や、活力や、ヤルキが出る。
8 体が柔らかくなる。
9 お腹全体が動くので、内臓が活性化する。
10気持ちが若返り、老化予防になる。
11自然に腹式呼吸になるので、気分が安定する。
12心身とも若返る。
笑いは大脳生理学的、精神免疫学的にもこんなに効果があることが実証
されていますが、もしかしたらもっと沢山の効き目があるかも知れません。
世界的に有名なアメリカの有名なジャーナリスト「ノーマン・カズンズ氏」は、難病
の膠原病に侵され、再起不能と言われました。そのため医学的な治療をしてもなかなか
治らず、友人の医師と相談し、大量のビタミンCを摂取と同時に、「ドッキリカメラ」や
「面白い映画」など見続け、毎日笑い転げると言うユニークな治療法を行いました。
すると痛みもだんだん少なくなり、その結果として完全な健康体になる奇跡が起き
たのです。それから、75歳で亡くなるまで、以前にもまして活躍をなさったのは大変
有名な話です。カズンズ氏は、その著書の中で「寝たきり病人にとって笑うことは、体内の運動
一種の内臓ジョキングをさせることだけではなく、ほかのあらゆる積極的な情緒まで作用
する働きがあるようだ」「笑いは脳内のエンドロフィンを刺激して、痛みを和らげまた、生きる
意欲をよびさましたのだ」と述べています。
これも事実ですが、たとえ自分で意識的につくった笑顔でも、それが大脳に良い
情報となり、大脳は体全体に「今は大変良い状態だ」と、指令を送るので、心身が健康
になるのです。昔から「笑う門には副来る」と言う有名な諺がありますが、また中国
には「一怒一老一笑一若」と言う言葉があるそうです。誰でも気が合う友達と話して
いるときは、笑い声が多くて、とても幸せな気分になっているようですね。
日本にも「笑い学会」がありますが、昔私はその学会に入会し、銀座で開かれていた
研究会に時折出席し、あるとき「笑いは何色かしら?」と、その頃からにカラーについ
て研究していたので、笑いのイメージが知りたくなりました。
そして自分が集めたアンケート結果を元に、研究発表したことがありました。
その多くは、「笑いの色はイエロー」でした。さらに黄色い布地のサンプルで、また
アンケートを集め、そのイメージは明るくハッキリした黄色が大変多かったです。
私の研究発表に、皆さん方はとても納得していました。
あなたも日常生活に、明るい笑いをできるだけ取り入れ、心身とも健康で若々しく
なりましょう。