ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

三日月と明けの明星と

2023-07-11 03:29:19 | エッセー
 時間は2時半トイレで目覚めてから、またいろいろ考えていたら、すっかり
目が冴えた。少女時代からの私のクセだ。今月は夫の誕生日だが、長年
夫の誕生日はかなり派手にやったが、今回はどうしよう?
 でも、夫からは自分の誕生日は一度もやってもらったことはなかった。
ベランダに出て空を見上げたら、きれいな三日月と明けの明星が光って
いて、しばらく空を見上げた。外はさすがに暑くはなかった。
  
 自分のために祝ったのは、高齢者になった65歳。銀座のフランス料理
「マキシム」の個室で、友人とスタッフなど招いて、豪華に盛大にやった。、
 誕生日はどうしてもベニチュア出迎えたくて、オリエント急行で
親友と二人で行った。そういえば64歳の時、スキンヘッドにしたが
夫を説得するのがちょっと大変だったが、でも、すごーく面白かった。
やりたいことはすべてやって、思い出せば何と楽しい時代だったのだろう。
 と言っても、末期高齢だけど、何とか楽しいことを見つけて、私なりに
人生を楽しんでいるけれど・・・
          

コメント
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