ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

能里子のワンポイントアドバイス

2024-07-31 08:18:29 | エッセー
 ★幸せも幸せもツキも考え方次第
 脳は使う回路は発達し、使わない回路はだんだんなくなってきます。
使わない神経細胞同士のつながりは弱くなり、シナプス(神経の細胞
の接合部)がはずれ、萎縮したり、切れたりして,最後は食細胞によって
掃除されるのです。そのため、使う回路はどんどん強くなり、使わない
回路は消えていきます。記憶については一所懸命覚えようとすると
大脳皮質と海馬との関係が強くなり、つながりの突起もふえるのです。

★感情面について
 いつも明るく考えていれば,脳内から喜びを感じるドーパミンの量が増えて、楽しさや喜びに気持ちが湧いて来るのです。つまり「楽しい楽しい」と
いろいろな場面で喜びを感じるようにすると、脳に楽しい情報を伝える
回路が確率し、刺激や興奮がつよくなります。
 反対に暗い気持ちや不安な気持ちを持つと、怒りや恐怖などをつかさどる
刺激が強くなり、些細なことで不安を感じるようになるのです。
 つまりプラス思考をしていると、脳は楽しいことを感じる部分がどんどん
刺激され、暗いことを感じる部分が沈静化してくるのです。
 つまりこれは、ボケないと言うことにもなり、私は毎日努力していまーす。

 世の中には楽しいことがあっても、「そんなことで喜んで入られない
明日は何が起きるか分からないのだから」と考え、折角の喜びを逃して
しまう人もいますが、こんな馬鹿らしいことはありません。
 日ごろあなたが思っているように、あなたの脳も振舞うと言って
差し支えありません。自分の脳をどのようにするかの決定権は,あなた
自身です。

 カウンセラーがお手伝いできるのは、「このように考える心のクセを
つけては如何」ということだけで、その主導権はあなたなのです。
 つまり自力本願で自分の考え方をコントロールできるよう、アドバイス
をしても、自分で変える努力をしないと、いつまでも現状維持の状態と
いうこと。これはビビッド能里子的思考で、今大変な状況にいる私は
それをフル回転してがんばっています。

コメント
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