世捨猫のマンドク生活

~ Cat's my Life ~ 未だ見ぬ何かをもとめて・・・

体感型カエル館 KawaZoo FILE:11

2018-12-14 22:44:11 | テーマパーク
KawaZoo本館から、別館へ。本館の出口を開けば、すぐ目の前に別館の入口がある。
別館には、Tropical waterfallと、Gallery・Laboratoryがあるようだが、さてさて。

と、その前に、本館と別館の間から中庭へと出れたので、先にこちらを見てみよう。
KawaZooの中庭 KawaZooの中庭
コンクリートの塀と建物に囲まれた中庭。ここには小さな田んぼが作られてあり
稲の栽培が行われていた跡が。そして、ここにも建物に沿って大きな水槽がある。

ここでは、ニホンアマガエルニホンアマガエル(対馬)ニホンアマガエル(アルビノ)
モリアオガエルモリアオガエル(キタアオガエル)アマミアオガエルサドガエル
ツシマアカガエルリュウキュウアカガエルリュウキュウカジカガエルニホンカジカガエル
ハナサキガエルオオハナサキガエルミヤコヒキガエル、の計14種が飼育されているようだ。

しかし、いずれも隠れてしまって見つからず、時間もなかったので、発見できたのは
明らかに周囲に溶け込めずに目立つ、アルビノのニホンアマガエル1匹だけとなった。
ニホンアマガエル(アルビノ) 日本産のカエル達
さらに田んぼの方にも、日本の在来種であるカエルを放し飼いにしているみたいだが・・・
こちらも時期が悪かったのか、その姿は確認できず。(ニホンアマガエルを含む計12種?)

それでは、ようやく別館の中へ。まずは、河津8番目の滝!?トロピカルウォーターフォール。
部屋の中に再現された、ジャングルの湿地帯。沼地の上を、ボードウォークで整備されている。
KawaZoo Tropical waterfall KawaZoo Tropical waterfall
そんな部屋の隅に沿って流れる、小川。どこからともなく、カエルの鳴き声が聞こえるが・・・

いた!ちょうど小さな滝の上に、1匹のカエルを発見!他にも鳴き声はするものの
姿は見えないヤツが多数、放し飼いにされている。その中には先ほど見た世界最大の
ゴライアスガエルもいるようだが、隠れてしまっているので見つけるのは至難の業。
Tropical waterfallのカエル KawaZoo Gallery・Laboratory
トロピカルウォーターフォールから先へ進むと、次は、ギャラリー・ラボへ到着。
ここでは子供たちが描いたカエルの絵に、中庭で収穫された稲も展示されていた。

また、壁の一部がガラス張りになっており、ここからバックヤードで飼育されている
カエル達や、飼育員さんの作業風景も見る事ができた。この試みは、なかなか面白い。
KawaZoo Gallery・Laboratory Laboratoryで飼育されているカエル
そういえば、クラウンツノガエルとか本館に居なかったな。カエル以外にも
アンダーソンサラマンダーや、ウーパールーパーといった水生生物も確認。

ホームページに、120種以上のカエルを常時展示中!と書かれていたけれど
計算してみると、このバックヤードのカエル達も含めて丁度そのくらいかな。

こちらの黄色い液体に浸かっているカエル達は、治療中?(1匹浸かっていないけれど)
Laboratoryで治療されているカエル KawaZoo お土産売場
これで、KawaZooは一通り見ることが出来ただろう。出口には、お土産物売場もあるよ。

計6時間かけて見て回ったKawaZooだが、日本最大のカエル専門施設という肩書きは確かな物だった。
ただ、大きな水槽に関しては、カエルの見つけ難さを感じたので、なにかもう少し工夫が欲しいかな。
あとKawaZooをきっかけに、淡島のカエル館へも、また行ってみたいなと思えたのは良い収穫だった。

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