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戸田造船郷土資料博物館より、渡り廊下を通って駿河湾深海生物館へ進む。
青く塗られた廊下には、いくつかの説明板が掛けられている。
天井には、2m88cmのサケガシラの標本も吊り下げられてあった。

廊下にあった説明板は、深海や深海魚についての書かれた物た、駿河湾についての説明、
駿河湾深海生物館の案内から、他にも深海トロール漁について記された物などもあった。
ちなみに、この案内板に書かれているヘダビスとは、駿河湾深海生物館の愛称のようだ。
入口を入ると、まず出迎えてくれたのは、この館の名誉館長を務められている
ココリコ田中直樹さんの等身大パネル。また入口を入ってすぐ右側のエリアには
田中名誉館長コーナーが設けられ、田中さんと戸田のつながりも記されていた。

このコーナーには、メンダコならぬ、オメンダコなるオリジナル深海生物のイラストに、
田中さんのお気に入りという、ツラナガコビトザメの標本が。また館内に展示されている
標本にはそれぞれ『レア度』が記載されており、ツラナガコビトザメは、レア度4となる。
こちらが館内の全容。規模は、さほど大きくないが、展示されている標本の数は150体を超える。

田中名誉館長スペシャルコーナーを抜けて最初にあるのは、戸田でおいしい深海魚コーナー。
ここには、アカザエビや、トウジンといった、食べて美味しい深海生物が展示されているが
島の展示物は、上蓋に結露した水滴が付着していて見にくいので、もう少し改善が必要かな。
壁側の展示を見ながら奥へ進むと、次は、駿河湾深海美魚図鑑コーナー。その中でも
奥の壁に突き当たる手前のエリアには、発光生物・寄生生物がピックアップされていた。

お腹をこちらへ向けて展示されているのは発光器をもつ深海魚、イチモンジヒゲと、チゴダラ。
光る魚と聞くと珍しそうにも思えるが、どちらも練り物の原料にされており、レア度も1と低い。
逆に、レア度4と高いのが、ミツクリエナガチョウチンアンコウ。光る魚としても
もちろんだが、この魚の場合は、オスがメスに寄生して一体化する寄生魚でもある。

巨大なメスの個体に対し、オスの個体の大きさは最大でも数cm程度で
メスに噛み付いたオスは、そのまま同化して、メスの体の一部となる。
そして寄生生物といえば、魚の口の中に寄生する、ウオノエ。
深海ブームで一躍有名になった、グソクムシに近い見た目だ。

実際に、ウオノエに寄生されたトリカジカ(レア度4)と、ヘリダラ(レア度2)。
エラから口内へ侵入し、舌に取り付いて体液を吸い、壊死させた舌に成り代わる。
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青く塗られた廊下には、いくつかの説明板が掛けられている。
天井には、2m88cmのサケガシラの標本も吊り下げられてあった。


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廊下にあった説明板は、深海や深海魚についての書かれた物た、駿河湾についての説明、
駿河湾深海生物館の案内から、他にも深海トロール漁について記された物などもあった。
ちなみに、この案内板に書かれているヘダビスとは、駿河湾深海生物館の愛称のようだ。
入口を入ると、まず出迎えてくれたのは、この館の名誉館長を務められている
ココリコ田中直樹さんの等身大パネル。また入口を入ってすぐ右側のエリアには
田中名誉館長コーナーが設けられ、田中さんと戸田のつながりも記されていた。

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このコーナーには、メンダコならぬ、オメンダコなるオリジナル深海生物のイラストに、
田中さんのお気に入りという、ツラナガコビトザメの標本が。また館内に展示されている
標本にはそれぞれ『レア度』が記載されており、ツラナガコビトザメは、レア度4となる。
こちらが館内の全容。規模は、さほど大きくないが、展示されている標本の数は150体を超える。
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田中名誉館長スペシャルコーナーを抜けて最初にあるのは、戸田でおいしい深海魚コーナー。
ここには、アカザエビや、トウジンといった、食べて美味しい深海生物が展示されているが
島の展示物は、上蓋に結露した水滴が付着していて見にくいので、もう少し改善が必要かな。
壁側の展示を見ながら奥へ進むと、次は、駿河湾深海美魚図鑑コーナー。その中でも
奥の壁に突き当たる手前のエリアには、発光生物・寄生生物がピックアップされていた。

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お腹をこちらへ向けて展示されているのは発光器をもつ深海魚、イチモンジヒゲと、チゴダラ。
光る魚と聞くと珍しそうにも思えるが、どちらも練り物の原料にされており、レア度も1と低い。
逆に、レア度4と高いのが、ミツクリエナガチョウチンアンコウ。光る魚としても
もちろんだが、この魚の場合は、オスがメスに寄生して一体化する寄生魚でもある。
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巨大なメスの個体に対し、オスの個体の大きさは最大でも数cm程度で
メスに噛み付いたオスは、そのまま同化して、メスの体の一部となる。
そして寄生生物といえば、魚の口の中に寄生する、ウオノエ。
深海ブームで一躍有名になった、グソクムシに近い見た目だ。
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実際に、ウオノエに寄生されたトリカジカ(レア度4)と、ヘリダラ(レア度2)。
エラから口内へ侵入し、舌に取り付いて体液を吸い、壊死させた舌に成り代わる。
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