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クマ舎裏、階段を上った一段高い位置にあるのが、水生生物を展示しているタナゴ舎。
ここは自他ともに認める野毛山一の地味スポットとの事で
建物自体も木々の合間に、ひっそりとその姿をあらわした。

入口から中へ入ると奥まで一直線の廊下が続いており
その片側の壁には、いくつかの水槽が展示されている。
そんな水槽の半分に展示されているのが、絶滅を危惧され
国の天然記念物へと指定されている、ミヤコタナゴたちだ。
横浜市では、ミヤコタナゴの繁殖に力を入れているようで
このタナゴ舎も、その活動で毎年多くの稚魚を育てている。

そして、もう1種。同じく絶滅を危惧されている、ミナミメダカも居た。
すみだ水族館では純東京産の東京メダカが飼育されていたが、こちらは
純横浜産の横浜メダカが、横浜メダカの会の協力の元に飼育されている。
残りの水槽には、モツゴ、ドジョウ、ホトケドジョウという
いずれも日本に生息している淡水生物たちが展示されていた。

井の頭自然文化園の水生物館にいた巨大なオオサンショウウオや
野毛山動物園と同じく無料の動物園となる江戸川区自然動物園の
金魚のような鮮やかさが無いので、やはり全体的に地味な印象か。
しかし、このタナゴ舎は、夜行獣舎としての側面も兼ね備えている。
水槽から廊下を挟んで反対側にある、ヨザルと、オオコノハズクの部屋。

こちらは、2019年に照明を変更したそうだが・・・リニューアルの
前と後を並べてみると確かに少し明るくなって見やすくなっていた!
とはいえ薄暗い事に変わりはないので、これもここが地味と言われる所以だろう。
そんなタナゴ舎・夜行獣舎のお隣にある、しろくまの家。この入口脇から続く
階段を上ると、レッサーパンダ舎まで、ショートカットして戻ることができる。
(ただし階段しかないので、ベビーカーや車椅子は持ち上げないと通れない)

しろくまの家は、ホッキョクグマがいた当時の様子が残されており
運動場や寝室には、いくつかのホッキョクグマの像も置かれていた。
こうして野毛山動物園内を1週し終えたわけだが、無料の動物園といっても
かなり広い面積に加え、エリア間の高低差もあり、けっこう良い運動になる。
そのため特に気温の高い夏場は、熱中症対策は怠らないように気をつけよう。
(まあ一番大変なのは、駅から動物園まで野毛坂を上ってくる事の方なのだが)
さて最後は、後回しにしていた爬虫類館へと行ってみよう。
FILE:9へ戻る 野毛山目次 は虫類館へ進む
ここは自他ともに認める野毛山一の地味スポットとの事で
建物自体も木々の合間に、ひっそりとその姿をあらわした。
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入口から中へ入ると奥まで一直線の廊下が続いており
その片側の壁には、いくつかの水槽が展示されている。
そんな水槽の半分に展示されているのが、絶滅を危惧され
国の天然記念物へと指定されている、ミヤコタナゴたちだ。
横浜市では、ミヤコタナゴの繁殖に力を入れているようで
このタナゴ舎も、その活動で毎年多くの稚魚を育てている。
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そして、もう1種。同じく絶滅を危惧されている、ミナミメダカも居た。
すみだ水族館では純東京産の東京メダカが飼育されていたが、こちらは
純横浜産の横浜メダカが、横浜メダカの会の協力の元に飼育されている。
残りの水槽には、モツゴ、ドジョウ、ホトケドジョウという
いずれも日本に生息している淡水生物たちが展示されていた。
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井の頭自然文化園の水生物館にいた巨大なオオサンショウウオや
野毛山動物園と同じく無料の動物園となる江戸川区自然動物園の
金魚のような鮮やかさが無いので、やはり全体的に地味な印象か。
しかし、このタナゴ舎は、夜行獣舎としての側面も兼ね備えている。
水槽から廊下を挟んで反対側にある、ヨザルと、オオコノハズクの部屋。
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こちらは、2019年に照明を変更したそうだが・・・リニューアルの
前と後を並べてみると確かに少し明るくなって見やすくなっていた!
とはいえ薄暗い事に変わりはないので、これもここが地味と言われる所以だろう。
そんなタナゴ舎・夜行獣舎のお隣にある、しろくまの家。この入口脇から続く
階段を上ると、レッサーパンダ舎まで、ショートカットして戻ることができる。
(ただし階段しかないので、ベビーカーや車椅子は持ち上げないと通れない)
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しろくまの家は、ホッキョクグマがいた当時の様子が残されており
運動場や寝室には、いくつかのホッキョクグマの像も置かれていた。
こうして野毛山動物園内を1週し終えたわけだが、無料の動物園といっても
かなり広い面積に加え、エリア間の高低差もあり、けっこう良い運動になる。
そのため特に気温の高い夏場は、熱中症対策は怠らないように気をつけよう。
(まあ一番大変なのは、駅から動物園まで野毛坂を上ってくる事の方なのだが)
さて最後は、後回しにしていた爬虫類館へと行ってみよう。
FILE:9へ戻る 野毛山目次 は虫類館へ進む
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