世捨猫のマンドク生活

~ Cat's my Life ~ 未だ見ぬ何かをもとめて・・・

しな水の危険ないきもの大集合通 FILE:1

2019-04-09 15:42:42 | 自然・動物の画像
しな水の危険ないきもの大集合通~これであなたも危険ないきもの通~
なるイベントが、しながわ水族館にて始まったので、見に行ってきた。

メインとなる展示場所は、以前、ウミウシ展も開催されていた、地下1階の多目的ホール。
開催期間は、2019年3月16日より、ゴールデンウィーク最終日となる5月6日までの、1ヶ月半。

ウミウシ展の時とは異なり、暗い緑色を基調とした配色で、危険な雰囲気を演出している。
しな水の危険ないきもの大集合通 アミメノコギリガザミ
そんな多目的ホール前の水槽でも、アミメノコギリガザミが展示されていた。
強靭なハサミを備えた、大型で獰猛な蟹だ。今回のイベントで展示されている
生物には、それぞれ危険度が設けられ、こいつは鋏むカテゴリーより危険度4。

ホール内部は、ウミウシ展の時と同様に、三角形に壁で仕切られていた。
水槽の数は今回のほうが少なめだが、さてさて、どんな生き物がいるかな?
しな水の危険ないきもの大集合通 ツノダルマオコゼ
入口を抜けて最初の水槽にいたのは、ツノダルマオコゼ。背ビレのトゲに
ハブの数十倍の毒を持っているので、うっかり踏んでしまうと命に関わる。
岩に擬態している点にも、注意が必要だ。刺毒カテゴリーより、危険度5。

2つ目の水槽は、ソウシハギ。餌となるイワスナギンチャクから、フグ毒の
20倍も強いパリトキシンを内蔵に蓄える。中毒カテゴリーより、危険度4。
ソウシハギ ミナミハコフグとシマキンチャクフグ
ここで番外編。3つ目の水槽に、ミナミハコフグと、シマキンチャクフグが登場。

一応、こいつらも毒を持つ他、危険を感じると皮膚からも毒を出すのだが・・・
ミナミハコフグ シマキンチャクフグとミナミハコフグ
カテゴリーは、かわいすぎて危険!?に、分類されていた。(危険度表記なし)

前半最後。4つ目の水槽には、ウミウシ展の時にも見た、ムカデミノウミウシが再登場。
ムカデミノウミウシ ムカデミノウミウシ
餌から蓄えた毒を、体中のミノに溜め込んで身を守る。盗刺胞カテゴリーより、危険度1。

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