世捨猫のマンドク生活

~ Cat's my Life ~ 未だ見ぬ何かをもとめて・・・

熱川バナナワニ園 ワニ園 EX:2

2022-11-19 15:54:00 | テーマパーク
熱川バナナワニ園、ワニ園の建物内にある熱帯魚エリア、後編。

巨大魚のいた水槽から奥へ進むと、ニューギニアの原住民が連絡用に
使っていたという太鼓があり、その先端にもワニの装飾が掘られていた。

そんな太鼓の先には、3つの水槽と、売店へ上っていく階段があるが
こちらの階段は現在使われていないようで、ここで折り返す事になる。

3つ並んだ水槽の内、左側にある大きな水槽では
カダヤシ系の小さな魚たちが泳いでいるのを確認。

また、レッドテールキャットフィッシュのベビーも、この水槽で一緒に暮らす。
赤ちゃんといえど他の魚に比べたら断然大きいので、カダヤシたちが食べられて
しまわないか心配なくらい。こいつも大きくなったら巨大水槽に移されるのかな。

一方、中央の水槽にいたのは・・・メラノクロミスの仲間かな。

そして階段の真下にある覗き込むタイプの水槽には、ヒジリガメ
これで、ワニ園にいる生き物は、すべて見て回る事ができたかな。

さらにこの部屋には、ワニの骨格標本も展示されている。全長8mにもおよぶ
マチカネワニは、およそ80万年前の日本に生息していたという巨大なワニだ。

1968年に熱川バナナワニ園で日本初となる、ワニの人工孵化に成功した際の写真も
ここに飾られている。ミクロネシアから輸入した卵との事なので、イリエワニかな?

これにて、熱川バナナワニ園の、本園・ワニ園めぐりは終了となる。
植物園や分園に比べて敷地の規模が小さい分、見て回るのは簡単だが
数多くのワニに出会えるという点は、他のエリアにも勝る魅力だろう。

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