道なき場所へ道を切り開く若者

　8月24日より、埼玉大学の教育学部の後輩がネパールへ旅立ちます。場所は、私が柔道着を送付したＣＷＣＮという孤児院。まだ誰も行ったことのない場所。そこへ飛び込み、道を切り開きにいくという古屋君。先日、彼とネパールの友人と一緒に食事をしたところ、日本の文化などで喜ぶものを一生懸命聞いていた。

　旅をする時、得ようとする気持ちが強い人が多いと思う。個人的には、得るためには、与えなければならないと思う。「与えよ、されば与えられん」と言葉があるように、彼の積極的な行為はきっと道なき場所に道を切り開き、きっといい掛け橋ができるはずだ。
頑張れ、古屋君！！

何のためにするのか？

　「何をするか」ではなく「何のためにするのか」。
映画『剣岳』で印象に残っている言葉です。
その言葉を聞いて、ちょっと落ち込んでいた自分がはっとした。

公共の施設を利用してのジョギング教室。正直、人を集めるのがとても難しい。広告を貼ってもらうこともなかなかできない。体育館や公民館に行くと、「主催はどこですか？どこの団体ですか？」必ず聞かれ、「個人です」と答えた瞬間に、目の色が変わり、お断りされてしまう。う～ん、一般の方に走ることの良さや健康のための運動を伝えたいことが一番の目的なのに。。。それなのに、個人というだけで告知もさせてもらえないのが現実でした。
ということで、公共で運動の企画を行う場合は、
①役所の方とコネクションを作る
②主催や協力団体を募り行う
ことが必要だと思った。その後に、スーパーマーケットやドラッグストアに広告を貼らせてもらおうとお願いしましたが、ダメでした。

切り口はきっとどこかにあるはずだ。
何のために行うのか見失わなければ！！