未開の山に入りすぐの広場(ここを本部に設定)に荷物を置いて、探索開始。
どこに自分のスペースを構えようか?
自分の装備と能力を把握して、
この何もない山で、
それらをどう活かそうか、
色々とイメージしているようでした。
ないものに目を向けず、
あるものからどうするかを考える挑戦者達。
何もないからこそ自由になれ、
想像していたことを思う存分実行。
うまくいかなかったら、
また何度でもやり直したり、
工夫すればいい。
100円ショップのアイテムを駆使して過ごす20代敏腕トレーナー
物をあまり持たずに己の限界を知りと感性を磨きにきた30代経営者
持ちうる知恵を活かして、自然や生物を尊び、調和を図るサバイバル系柔道家
山をオシャレな空間へ大変身させるアウトドアガール
まだまだ先な冥土の土産にと、あらゆることに前向きに挑戦し続ける70代の鉄人達
虫が大嫌いで、それを克服するためにやってきた50代のマラソンマン
集まった20代から70代の方々は、
山に対する向き合い方や
アプローチは個々に違うものの、
それぞれの違いを理解して、
相手を尊重しているおかげで、
それぞれが何も気にせずに
自分がやりたいようにやっていました。
そして、周りにいいところがあれば素直に聴いたり習ったり^ ^
いつの間にかまどを作っていた料理人達。
自然の食材を利用して絶品スイーツを提供してくれました。
自然のBGMを聴きながら、食材を味わいます。
身も心も適度な距離感で、
それぞれが情報交換を行い、
また自分の根城に戻っていきます。
太陽さんが仕事を終え暗くなった頃、
山はもう一つの顔を見せ出しました。