2014年4月26日
朝起きて走りに行く。
ビーチ沿いの南北に伸びた約20kmのコースを多くの人が走っている。
見ていると、楽しく走るというファンランよりも苦しさに打ち勝つために走るストイックランをしている。
ハーハーゼーゼーいいながら、自分を追い込むことで更なる強さを身につけようとしている。
強さの先には、何があるのだろう。。。
かつて、私も勝利至上主義の中で小さい頃から過ごしてきた。
敗けることは有りえないことで、常に勝つことが義務付けられてきた環境だった気がする。
だから、その階段を踏み外すのがとても怖かった。
勝ち続けるということは、難しいことでよっぽど才能に恵まれて、努力し続けていかないと大変だ。そして、常にプレッシャーの中で生きる。
何度か階段を踏み外し、違う階段を私は見つけた。
急いで上る必要もないし、自分の好きなペースでいい。
ましてや誰かと争う必要もないし、疲れたら休めばいい。
走る人達のフォームを見ながら、
「ここでランニング教室」をやれば、かなり人気が出るだろうななどと妄想をしながら、約15kmのランを終えた。
期待の朝食は、
菓子パン1個とコーヒー一杯・・・
余計な期待はもうやめよう。
今日1日は「考えることをする日」にしてある。
忙しいと、先のことを考えなくなる。
何をしても忙しく出来ないところで、のんびり物思いに耽る。
海沿いのカフェで、一つ雰囲気のよさそうなところがあった。
その名も「Gold man」まるでここで私が物事を考えることを待ってくれていたかのように、
ぴったりの名前だ。
昼間からおススメのカクテルを頼み、ノートとペンを持って約2時間書き続ける。
5年前も同じことをチベットで行った。
そして、そのノートを「今」見返すとほとんど叶っているから不思議だ。
最後の刻からの逆算、○○年後、○年後、
どうなっているか分からないけど、不明確であればあるほど、楽しみでもある。
夕方、日本で一緒に働くネパール人シャムさんの親戚サルーさんがイスラエルにいるということで、連絡を取り合い待ち合わせた。
日本から通常の電話はできない設定にして、Wi-Fiがあれば通話料金がかからずに話ができるアプリを事前にインストール。
Wi-Fiさえあれば、お金もかからずにどこでも連絡が取りあえる。
10年前から旅に出ているが、確実に世界は変化している強く感じている。
数年前はどこにもインターネットカフェがあった。今は少なくなっている。あってもほとんど人はいない。
サルーさんの友人たちと一緒に買い物を楽しみながら、美味しいインド料理をごちそうになった。
カレーを食べるならば、この店が最高とのこと!!
食べた後に、
お金を払おうとすると、「いらない」と強く拒否された。
ただ遠くから来てくれたというだけで、私はご馳走になってしまった。
サルーは、話し方も対応も豪快な女性だった。
職業を聞いてみると「看護師」ということ。
看護師の家の子供専門の家庭教師を大学時代に私は行っていた。
子供の指導に入る前に、麦茶と称してウイスキーを飲ませてくれるなど、どの家の方も豪快だったのを覚えている。
私の中で世界中の「看護師」は、姉御肌で豪快とインプットされてしまった(笑)
イスラエルで人の温かさを感じた夜だった。
朝起きて走りに行く。
ビーチ沿いの南北に伸びた約20kmのコースを多くの人が走っている。
見ていると、楽しく走るというファンランよりも苦しさに打ち勝つために走るストイックランをしている。
ハーハーゼーゼーいいながら、自分を追い込むことで更なる強さを身につけようとしている。
強さの先には、何があるのだろう。。。
かつて、私も勝利至上主義の中で小さい頃から過ごしてきた。
敗けることは有りえないことで、常に勝つことが義務付けられてきた環境だった気がする。
だから、その階段を踏み外すのがとても怖かった。
勝ち続けるということは、難しいことでよっぽど才能に恵まれて、努力し続けていかないと大変だ。そして、常にプレッシャーの中で生きる。
何度か階段を踏み外し、違う階段を私は見つけた。
急いで上る必要もないし、自分の好きなペースでいい。
ましてや誰かと争う必要もないし、疲れたら休めばいい。
走る人達のフォームを見ながら、
「ここでランニング教室」をやれば、かなり人気が出るだろうななどと妄想をしながら、約15kmのランを終えた。
期待の朝食は、
菓子パン1個とコーヒー一杯・・・
余計な期待はもうやめよう。
今日1日は「考えることをする日」にしてある。
忙しいと、先のことを考えなくなる。
何をしても忙しく出来ないところで、のんびり物思いに耽る。
海沿いのカフェで、一つ雰囲気のよさそうなところがあった。
その名も「Gold man」まるでここで私が物事を考えることを待ってくれていたかのように、
ぴったりの名前だ。
昼間からおススメのカクテルを頼み、ノートとペンを持って約2時間書き続ける。
5年前も同じことをチベットで行った。
そして、そのノートを「今」見返すとほとんど叶っているから不思議だ。
最後の刻からの逆算、○○年後、○年後、
どうなっているか分からないけど、不明確であればあるほど、楽しみでもある。
夕方、日本で一緒に働くネパール人シャムさんの親戚サルーさんがイスラエルにいるということで、連絡を取り合い待ち合わせた。
日本から通常の電話はできない設定にして、Wi-Fiがあれば通話料金がかからずに話ができるアプリを事前にインストール。
Wi-Fiさえあれば、お金もかからずにどこでも連絡が取りあえる。
10年前から旅に出ているが、確実に世界は変化している強く感じている。
数年前はどこにもインターネットカフェがあった。今は少なくなっている。あってもほとんど人はいない。
サルーさんの友人たちと一緒に買い物を楽しみながら、美味しいインド料理をごちそうになった。
カレーを食べるならば、この店が最高とのこと!!
食べた後に、
お金を払おうとすると、「いらない」と強く拒否された。
ただ遠くから来てくれたというだけで、私はご馳走になってしまった。
サルーは、話し方も対応も豪快な女性だった。
職業を聞いてみると「看護師」ということ。
看護師の家の子供専門の家庭教師を大学時代に私は行っていた。
子供の指導に入る前に、麦茶と称してウイスキーを飲ませてくれるなど、どの家の方も豪快だったのを覚えている。
私の中で世界中の「看護師」は、姉御肌で豪快とインプットされてしまった(笑)
イスラエルで人の温かさを感じた夜だった。