最寄りの駅からバスで約1時間、
そこから登山道を5時間歩く、
山奥にある山小屋。
山行に加わった方々の日頃の行いがいいお陰様で、
天気予報は雨でしたが、
ほとんど雨に降られることもなく
幻想的な道を歩いてたどり着きました。
「これはふもとの農園で取れたトマトを乾燥させて入れた特製カレーです」
「こちらは育てた烏骨鶏の卵と地元で評判の牛乳を使って作った特製プリンです」
コーヒーも手動ミルで豆を挽くので手伝いましょうかと言うと、
想いを込めて作りたいのでお気持ちだけで大丈夫ですの一言。
掘りごたつに入り、ランプ灯りの下で過ごす贅沢な時間。
外の雨も最近作られたという夜空が眺められるというお手製テラスにタープを張れば、
ポツポツとした雨音と
ビュウビュウとした風が鳴り響く
漆黒の屋外オーケストラ会場へ。
一つ一つに訪れた登山者がより良く過ごせますようにと
想いが込められた山小屋で過ごす一夜。
暖かい布団で深い眠りについたようです。
大学時代から山小屋に通う青年は、
「ここに来るとどんなに疲れていても、めちゃくちゃ元気になるんですよ!!」
といつも笑顔で話してくれます。
UFOを呼ぶ予定だったけど、
それはまたの機会のお楽しみに^^
つづく