3年前から足繁く通う小さな森と原っぱがさいたま市中央区にあります。(結構な住宅街のエリアに自然が残ってます)
その小さな森は十数年前に地域の有志一同が、
“後世の子供たちに自然を楽しんでもらいたい”
“色々な鳥たちがやってきて、気持ちよくさえずってほしい”
そんな想いから木を植えられて
長い年月をかけ丁寧に森を育てられました。
(たまに出会したら、一緒に作業をして色々と聴かせていただきました。ただ皆さん70代、80代でエネルギーが段々と少なくなってきています。)
その恩恵を受け、私も1年を通して森に通い、その豊かな四季を味わうことができました。
春
〇青々とした木々の匂いと鳥のさえずり、森にいるだけで癒される。
〇クワの実やつくし、野蒜やオオバコなど野草等がある。
○蝶々が舞い、小さな花が綺麗に咲いている。
夏
○太陽の光が遮られ、まあまあ涼しい。
○横の小川でザリガニや小さなエビみたいなのがとれる。
○セミが鳴き、様々な虫達を観察できる。
○蚊取り線香の偉大さを知ることができる。
秋
○柿やかりんができる。
○様々な種類のどんぐりがコロコロしている。
○バッタやコオロギなどの虫がたくさんいる。
冬
○落ち葉を集めて、こたつ遊びができる。
○シーンッとした静寂と寒さを体感できる。
○(電線がない場所)で凧上げができる。
上記以外にも、
○ロープやある物を活用して、ブランコや綱渡り忍者ごっこ。
○木登り、ソリ作って滑り台、枯れ枝や落ち葉を使って秘密基地作り。
なども楽しめ、アイディアと工夫次第でずっと遊んでいられます^ ^
森周辺の原っぱ付近は、多くの方が散歩され、近くの何もない広場では、子どもたちや年配の方が伸び伸びと活動しています。
この森や原っぱが現在、変化の時を迎えています。最近知った今後の予定では、アリーナが建設され、緑は少なくなり、ほとんどがコンクリートの地面になるかもしれないようです。
今ある自然はなるべく残し上手に活用して、自然の有り難さや素晴らしさを感じる場所があった方がいいと個人的に思っています。(森の木は何本か切られました。)
四季折々の自然を感じられる貴重な自然が、現代社会によりよく調和して、後世の人々にも憩いの場所として残っていきますように🙏