中学生棋士・藤井聡太四段のデビュー以来の連勝が話題になっています。現在23連勝。素晴らしい記録です。もっと伸びそうですね。
ただ一部の報道で羽生善治三冠を超えたとされるのは、私には違和感があります。
現在の将棋界連勝ランキングは(段位は当時)
28連勝 神谷五段 1987年
24連勝 丸山五段 1994年
23連勝 藤井四段 2017年
22連勝 羽生棋王(七段) 1992年 塚田六段 1986 . . . 本文を読む
ロシアの囲碁好きが青年中心に来日して、囲碁や日本文化に。何と橋本総理とエリツィン大統領の間で合意され、小渕総理のとき始まった日露青年交流センターの事業だそうです。
静岡大学で午前中は、囲碁とAIの授業。情報学部の教員が英語でレクチャー。ロシアの青年たちは通訳不要で、英語での質疑応答。
午後は、静岡の囲碁好きと対局。ロシア人はみな強い! 私もしっかり負かされました(苦笑)。でも彼らはすごい。私の子ど . . . 本文を読む
注目の名人戦は、挑戦者の高尾紳路九段が最終局を制して、久々の名人位に返り咲いた。井山裕太の7冠独占は半年余りで終わった。
今回の名人戦が始まるまで、高尾は井山に14勝34敗、2度の名人戦挑戦手合でも0勝4敗と全く歯が立たなかった。
ところが今回は開幕3連勝で名人奪回まであと1勝と迫った。しかしその後は井山名人が地力を発揮し双方3勝ずつで最終局を迎えていた。
3連勝3連敗の最終局はどちらが有利か? . . . 本文を読む
日本棋院から24世本因坊石田芳夫九段はじめ15人の棋士が参加して楽しく開催されました。
午前は100面打ち。待ち時間が多いのがやや難ですが、たくさんの棋士を直に見られてうれしかった。テレビでしか知らない知念かおり五段や三村芳織三段はじめ女流棋士が実物もチャーミング(^o^)(分かりにくい画像ですみません)
夕方から懇親会。ラッキーなことに大矢浩一九段の隣に。囲碁・将棋チャンネルそのままの明るく快活 . . . 本文を読む
例によって不調、最後にお情けで勝たせてもらい1勝3敗。8人中7位でした。
今回は外国人教員が初参加。棋力を問うと(ウチの囲碁会はハンディ戦です)遠慮がちに6段と仰るので、私はこの方が優勝候補筆頭とみてましたが予想どおり全勝優勝! ウチの段位は世間より2段くらいインフレなので、当然でしょう。次回7段に昇段ですが、次回も有力候補と思います。
この方と師匠のGT氏、N氏あたりで優勝争いでしょうか? 次回 . . . 本文を読む
今回はドツボ、何とか全敗は免れたものの8人中最下位でした。いつも参加してくれる元事務職員が久しぶりの全勝優勝で、これは良かったですが。
緒戦、悪そうな形勢でしたが、相手のミスにつけこんで大きな成果。ところが相手は投了してくません。数えてみたら私の負け。戦果あげても負けとは、そもそもどれだけ形勢が悪かったのか…… 2局目は盟友N氏に完敗、短手数で投げました。
3戦目はやや劣勢の碁を追い上げて一時は逆 . . . 本文を読む
昨年末に王座と天元を相次いで失い4冠に後退した井山裕太名人・本因坊・棋聖が、両タイトルを奪還し再び6冠になった。タイトルは失冠すると挑戦者になるまでがまず大変だが、どちらもすぐに挑戦者になったところがまず凄い。さらにどちらも3連勝での奪還である。
その前、高尾紳路の挑戦を退けた名人戦も4連勝だった。これらを含めてこの4ヶ月、負けなしの24連勝中だそうである。もう驚きというほかない。井山クラスのトッ . . . 本文を読む
前回は屈辱の全敗でしたが、今回はまずまずの成績でした。
緒戦と第2局は序盤でどうかな……という局面もありましたが、中盤、相手の緩着を的確に衝いて優位に立ち、以降は安全運転で連勝。最高の立ち上がりです(^○^)
次が師匠GT氏との全勝対決。まあまあ打てたと思いますが、3子は手合い違いでほとんど勝負にならず。最終局はやはり1敗のN氏と。黒模様に入ってきた白を攻めたつもりですが、逆に攻めていたはずの黒石 . . . 本文を読む
囲碁界1人勝ち状態、将棋界で羽生善治だけが成し遂げた全タイトル制覇の夢まであと一歩だった井川裕太が、今週立て続けにタイトルを失って4冠に。依然3大タイトルは維持しているので、今のところ井川の優位に変わりはないが、4冠は約2年ぶりだそう。
年明け開幕の棋聖戦の挑戦者は、過去何度も激闘を繰り広げてきた山下敬吾。囲碁界でも将棋界でもタイトルをたくさん持っていた者がタイトルを失い始めると無冠になることが多 . . . 本文を読む