注目の名人戦は、挑戦者の高尾紳路九段が最終局を制して、久々の名人位に返り咲いた。井山裕太の7冠独占は半年余りで終わった。
今回の名人戦が始まるまで、高尾は井山に14勝34敗、2度の名人戦挑戦手合でも0勝4敗と全く歯が立たなかった。
ところが今回は開幕3連勝で名人奪回まであと1勝と迫った。しかしその後は井山名人が地力を発揮し双方3勝ずつで最終局を迎えていた。
3連勝3連敗の最終局はどちらが有利か? 主催紙の朝日新聞によると、前世紀の5回は後から3連勝したほうが勝っていたが、今世紀の5回は初めに3連勝したほうが踏みとどまっているという(今回の名人戦で6回目)。
素人の推測だが、高尾には井山には負けてもともとという謙虚さが最後には幸いしたのではと思う。3連勝の時点でも「これでようやく五分」、最終局を前にしても「最終局まで来ただけでも儲けもの」
ともかく高尾ファンの私としてはうれしいニュースだった。
今回の名人戦が始まるまで、高尾は井山に14勝34敗、2度の名人戦挑戦手合でも0勝4敗と全く歯が立たなかった。
ところが今回は開幕3連勝で名人奪回まであと1勝と迫った。しかしその後は井山名人が地力を発揮し双方3勝ずつで最終局を迎えていた。
3連勝3連敗の最終局はどちらが有利か? 主催紙の朝日新聞によると、前世紀の5回は後から3連勝したほうが勝っていたが、今世紀の5回は初めに3連勝したほうが踏みとどまっているという(今回の名人戦で6回目)。
素人の推測だが、高尾には井山には負けてもともとという謙虚さが最後には幸いしたのではと思う。3連勝の時点でも「これでようやく五分」、最終局を前にしても「最終局まで来ただけでも儲けもの」
ともかく高尾ファンの私としてはうれしいニュースだった。
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