埼玉パナソニックーキャノン横浜は、前半こそ取ったり取られたりのシーソーゲームだったが、後半は地力に勝る埼玉が突き放して、スコアは51ー20の順当勝ち。
クボターサントリーはまさに白熱の死闘。開始早々サントリーのFWツイが危険なプレーでレッドカード。それでも14人になったサントリーは不屈の闘志でわたり合い、後半の後半まで僅差の試合に。
残り数分で、クボタのSOフォーリーが中央に技ありのトライ(ゴール)で、24ー13。誰もが勝負ありと思っただろう。ところが、サントリーはすぐにトライを返し6点差。クボタのキックオフからのラストプレーに試合の帰趨が。危ういプレーもあったが、サントリーは5分以上攻撃を継続、最後は左隅になだれ込んだ。ボールは地面に置かれたか?
TMO(ビデオ判定)が何度も流れたが…… サントリーの選手がボールを持ってトライラインを越え倒れこんでいることは間違いないが、そこから先が確認できず(可能性としては、地面に置くまでにノックオンやクボタのディフェンスが腕を差し込むことなどがありうる)、ノートライの判定(村上晃一さんは、トライを認めて良かったのでは?と)
トライが認められてもまだ1点ビハインドのサントリーは、左隅からの難しいゴールキックを成功させなければ勝利はつかめないが、ほぼ80分を14人で闘ったサントリーには悔しい判定だった。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます