明日の風

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堀江貴文被告の保釈

2006-04-28 16:44:00 | 時評
堀江被告が保釈されました。これは何十分もかけて放送するニュースですか。おまけに、拘置所を出て自宅に戻るのをヘリで追いかけるのはどういう意味があるのですか。だから私は民放を信用できません。そんな映像を延々と垂れ流すなら、保釈の仕組みでも説明したらどうですか。かなりの視聴者は、悪いことをしてもお金を払えば許してもらえると思っているのでは。
当たり前のことですが、人は有罪と決まるまでは無罪です。無罪の人の身柄を拘束するには、逃亡のおそれがあるなどの具体的な理由がなければなりません。要するに、保釈はされるのが原則なのです。そして裁判が始まったらきちんと出頭することを保証するために3億円の保釈金があるわけです。堀江被告はお金持ちだからこんなに高額ですが、普通の人はもっと安い。アメリカ合衆国憲法には、過大な保釈金の禁止が明記されています。
鈴木宗男衆議院議員が、やはり容疑を否認していたため、1年間も保釈されなかったことは知っている人も多いでしょう。でも、これは話が反対なのです。「保釈はされるのが原則」、この機会に覚えてくれるとうれしいのですが。
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