2015年の国勢調査の結果が出たようですね。生涯未婚率は男性が23.4%、女性は14.1%でした。どちらも2010年国勢調査から3%強のアップ。
ご存知の方も多いと思いますが、生涯未婚率は50歳時点で一度も結婚したことのない人の割合を言います。つまり政府は、50歳以降で初めて結婚することはほとんどないとみているわけですね。
たしかに私の周辺でも50歳以上で未婚の人は結構いますが、50歳以上で結婚した人は知りません(50歳一歩手前で結婚した人は少しですがいます)
今から30年前までは生涯未婚率は男女とも約4%以下です。日本はちょっと前までは、ほとんど誰でも結婚する国だったのです。驚くほどの変わりようです。
もうひとつ、国民皆婚時代は、生涯独身者は女性のほうが多かった。でも生涯未婚率の上昇が始まってからは、男性のほうが急上昇。日本では同性婚が認められていないので、どうしてこんなに男女差が……と思いませんか?
素人でもすぐ思いつくのが、適齢期の人口の男女差です。生まれてくる赤ちゃんは女の子100人に対して男の子は105人くらいです。医療の発達によって、この男女差は適齢期もほぼ同じです。
でもこれだけで、10ポイント近い生涯未婚率の差は説明できないし、このことは生涯未婚率が低く男性がさらに低かった1985年以前も基本的に同じでしょうから、やはり別の理由?
憶測にすぎませんが、男性は離婚・結婚を繰り返す(つまり複数の女性と結婚したことがある)人が少なくないけど、女性にはそういう人は珍しいと言えそうな気はしますが、これも10ポイント差の説明としては弱そうですね。
ご存知の方も多いと思いますが、生涯未婚率は50歳時点で一度も結婚したことのない人の割合を言います。つまり政府は、50歳以降で初めて結婚することはほとんどないとみているわけですね。
たしかに私の周辺でも50歳以上で未婚の人は結構いますが、50歳以上で結婚した人は知りません(50歳一歩手前で結婚した人は少しですがいます)
今から30年前までは生涯未婚率は男女とも約4%以下です。日本はちょっと前までは、ほとんど誰でも結婚する国だったのです。驚くほどの変わりようです。
もうひとつ、国民皆婚時代は、生涯独身者は女性のほうが多かった。でも生涯未婚率の上昇が始まってからは、男性のほうが急上昇。日本では同性婚が認められていないので、どうしてこんなに男女差が……と思いませんか?
素人でもすぐ思いつくのが、適齢期の人口の男女差です。生まれてくる赤ちゃんは女の子100人に対して男の子は105人くらいです。医療の発達によって、この男女差は適齢期もほぼ同じです。
でもこれだけで、10ポイント近い生涯未婚率の差は説明できないし、このことは生涯未婚率が低く男性がさらに低かった1985年以前も基本的に同じでしょうから、やはり別の理由?
憶測にすぎませんが、男性は離婚・結婚を繰り返す(つまり複数の女性と結婚したことがある)人が少なくないけど、女性にはそういう人は珍しいと言えそうな気はしますが、これも10ポイント差の説明としては弱そうですね。
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