アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

テンプレートの編集 (86)

2008年11月20日 | テンプレート
 
きょうは11月の第3木曜日。
ボジョレーヌーヴォー解禁日です。

「ボジョレー」は、フランスのブルゴーニュ地方の地区名。
「ヌーヴォー」はフランス語で「新しい」の意。

一般的なワインは、ブドウを何カ月も熟成させないと、
飲めるようにはなりません。

ところが、ボジョレー地区で採れるガメイ種のブドウだけは、
時間をかけなくても飲めるワインを造ることができます。

最近・・・

フランスでは、
ボジョレーのお隣、マコネー地区がシャルドネ種で造った
白ワイン 【 マコン・ヌーヴォー 】 を出したのだそうです。

イタリアでは、
イタリア語で「新しい」という意味の 【 ノヴェッロ 】 を冠した
新酒ワインを出しています。

日本では、
山梨県が 【 山梨ヌーヴォー 】 を大々的に売り出し始めましたね。
(美味しかった♪)


   ポンッ!

と、ワインのコルク栓が抜ける音が、まるで号砲のように、
楽しいひとときのスタートです。

スターキング・デリシャス

2008年11月19日 | 誕生果
午前12時37分 撮影


きょうの東京地方は、素晴らしいお天気!

  「空は青い」

そんな当たり前のことを実感できる
美しい青色の空。

強い風が何回も通りすぎて。

落ち葉が軽く音をたてながら、
まるで滑るように私の横を通り過ぎて。

風と枯葉が通り過ぎた後は、
あたたかな冬の陽射しに満たされて。


■11月19日の誕生果

   スターキング・デリシャス (Starking Delicious)
     統率、凛々しさ

 ・英名 : Starking Delicious
 ・和名 : スターキング・デリシャス
 ・分類 : バラ科、 リンゴ属
 ・原産地 : 日本


スターキング・デリシャス。
人気と期待を背負い、一気にブレイクしたリンゴ。

1921(大正10)年。
デリシャスの着色系枝変わりとして発見されました。

米国ニュージャージー州にある種苗会社
スターク兄弟商会により、命名・紹介され、
1930(昭和5)年に、品種登録されました。

日本へは、青森県りんご試験場により
1929(昭和4)年に導入されました。
(他のルートもあるらしい。。)

戦時中の日本では、英語が禁じられていたため、
「太陽」と呼ばれていました。

   ※プラムにも 「 太陽 」 という品種があります。
     (7月21日の誕生果)

果形は長円錐形で、果重は300グラム前後。
果皮は濃紫紅色で縞模様が入っています。

この果皮の色が濃ければ濃いほど、
果肉がしまっており、風味も良いのですね。
完熟すると蜜もよく入ります。

立派なスターキング・デリシャスですが、
時代の流れで、スターの座は他のリンゴに譲りました。

また、新品種のリンゴの親にもなっています。

今も店頭の彩りのひとつになっている
スターキング・デリシャス。

実力派のリンゴは、いつまでも
ファンを魅了するのでしょうね。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■11月19日の誕生色 : クラレット
■11月19日の誕生花 : オトギリソウ、他

あんぽ柿

2008年11月18日 | 誕生果
午後4時24分 撮影


きょう11月18日は、ドイツ・ロマン主義の作曲家
カール・マリア・フォン・ウェーバー の誕生日です。
(1786年生まれ。)

ウェーバーの伯父の娘コンスタンツェは、
モーツァルトと結婚しています。

ウェーバーは、13歳でオペラを書き、
その作品は上演もされました。

オペラの代表作としては、
「魔弾の射手」や「オベロン」などがあります。

ピアノ曲で有名なのは、
「舞踏への勧誘 変ニ長調 Op.65」でしょうか。

ウェーバーの曲。
私は「テーマ」を弾いたことがありますが、
何のテーマなのでしょうね?(苦笑)

楽譜が1ページで、解説も何もないので、
詳しいことがわかりません。

Andantino で、さらに「優美に」と書かれています。

とてもシンプルですが、私の好きな曲です。


■11月18日の誕生果

   あんぽ柿 (あんぽがき)
     ひとときの恋

 ・和名 : アンポガキ
 ・分類 : (カキノキ科、 カキノキ属)
 ・原産地 : 日本


あんぽ柿。
渋柿を硫黄(いおう)で薫蒸(くんじょう)し、生干しした柿。

福島盆地の北にある伊達郡一帯は、
干し柿作りが盛んなところです。

福島のその土地で、今から200年ほど前の江戸時代中期に、
あんぽ柿作りが始められたと伝えられています。

もともとは、
「天干し柿(あまほしがき)」と呼ばれていたそうです。

それが、どこでどうなったのやら。
「あんぽ柿」と呼ばれるようになり、現在に至るのですね。

稲の収穫が終わって一段落し、寒さが厳しくなる頃、
あんぽ柿作りが始まります。

いかにもドライフルーツというような干し柿は、
想像しないでください。

見た目は鮮やかなオレンジ色をしており、
食感は、とろ~りやわらかジューシーな、あんぽ柿。

自然界に、自然な形で存在する「甘み」としては
抜群の干し柿。

その果糖の甘さは、砂糖の1.4倍ともいわれています。

「甘み」は、人間が大好きな味。

現代のようにお菓子がなかった時代。
あんぽ柿は、ものすごく貴重な甘味だったのでしょうね。

今では、福島以外の土地でも作られています。

何も加えずに、正真正銘、柿を干しただけの、
まるで天然の和菓子のような、あんぽ柿。

これからの季節。
贈答用に、お正月用にと、大活躍しますね。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■11月18日の誕生色 : マーシュローズ
■11月18日の誕生花 : ヤマユリ、他

いい雪見だいふくの日

2008年11月18日 | 
きょう11月18日は いい雪見だいふくの日 です。
お口の恋人 LOTTE (ロッテ) が制定しました。

まず、11月の「11」が「いい」と読めること。

それから、雪見だいふくのパッケージを開けて、タテに見ると・・・
  ・スティックの部分が「1」に、
  ・2つの雪見だいふくの部分が「8」に、
見えます。
その「1」と「8」を合わせると、「18」に見えること。

ナント!
雪見だいふく本体が「18」なんですね。

ゆえに、11月18日は「いい雪見だいふくの日」となります。


毎年、いい雪見だいふくの日がある11月には、
雪見だいふくの新製品を発売しているとか。

今年は、きな粉黒みつ です。
(おいしいよ~♪)


ちなみに。
私は「雪見だいふく」の1ファンであり、
決してアヤシイ者でも回し者でもありません。

北 斗

2008年11月17日 | 誕生果
午後4時6分 撮影


お腹の中が中途半端な状態でスーパーへ行くと、
いきなりお腹が空きます。

大丈夫。。と思っていても、
スーパーであれこれ見ているうちに、
すごくお腹が空いたと感じてしまいます。

「余分なモノは買うまい!」とは思うのですが、
一度「お腹が空いた!」と認識してしまうと、
思考力は一気に低下します。

それでも!

プリンの誘惑にも負ケズ!
チョコレートの誘惑にも負ケズ!
ロールケーキの誘惑にも負ケズ!
アイスクリームの誘惑にも負ケズ!

そうそう、ビスケットくらいあった方が、
コーヒーのお供に嬉しいし、
それから、おせんべいくらいあった方が、
お茶うけに助かるわよねぇ。

結局、自分で自分に言い訳して、
しっかり食べられるモノを買ってきたり……。
プリンに手を出しておいた方が、よかったかもです~。

昔むか~し流行った標語(?)を、思い出しちゃいました。

   「 ちょっと待て! その一口がブタのもと 」



■11月17日の誕生果

   北斗 (ほくと)
     積極的な心

 ・和名 : ホクト
 ・分類 : バラ科、 リンゴ属
 ・原産地 : 日本


北斗。
「ふじ」を母に、「陸奥」を父に持つリンゴ。

とされていましたが、父親が違うとの疑惑が浮上。
現在では、印度林檎 が有力視されているとか。

1983(昭和58)年に、種苗登録されています。

果重があり、大きなものでは600グラムを越えるらしい。
果皮は紅色で、濃紅色のシマが入ります。

果肉は黄白色、緻密でややかため。
甘酸が調和しており、蜜が入り、
芳香があり、果汁が多いリンゴ。

リンゴの中では、最高の味の持ち主の一品種。

収穫時期は、10月下旬から11月上旬頃。

北斗が店頭に出回る期間は短いので、
見つけたら、即、ゲットすることをオススメします。

ご存じのとおり、欧米では、

   「1日1個のリンゴで医者いらず」
   「1日1個のリンゴは医者を遠ざける」

といわれています。

おいしいリンゴを食べるだけで、
病気から一歩遠ざかることができるのですから、
一石二鳥にもなりますね。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■11月17日の誕生色 : オーキッドピンク
■11月17日の誕生花 : フキ、他

普段着のままで

2008年11月17日 | 
先日、地域のイベントがありました。

各町会&福祉施設の模擬店や、農協主催の野菜即売会、
手芸や絵画などの展示、舞台での発表、などなど。

私は、いつもの歌のサークルメンバーと共に
舞台の上で歌いました。

会場の方々も、一緒に口ずさんでくださり、
とても楽しいひとときでした。
(アッという間だったのが、ちょっと残念。。笑)

「練習のときよりも上手く歌えた」というメンバーもいて、
ハナマルです。

衣装は普段着。
偶然、全員がセーターでした。

皆、それぞれの色とデザインという統一感のなさが、
味わい深いハーモニーだったと思います。

いつもの空気そのままのような雰囲気が、
舞台と客席との距離を縮めてくれたようにも感じます。

馴染みのある音楽に、多くの人が自然と馴染んで、
会場全体の空気も和やかになりました。

音楽で、大勢の人と時空を共有できるのは、
とってもステキ!

一段落してから、
模擬店の喫茶でいただいたコーヒーが、
とても美味しくてシアワセでした。

特別だけど、さりげない。

そんな心地よさをたっぷりと味わって、
心の中が小春日和になりました。

ル・レクチェ

2008年11月16日 | 誕生果
きょう11月16日は
いいいろ塗装の日 であり、いいいろの日 でもあります。

どちらも「いい(11)いろ(16)」の語呂合せから。

いいいろ塗装の日 は、
1998(平成10)年に、日本塗装工業会 が、
創立50周年を記念して制定しました。

また、いいいろの日 は、
1991(平成3)年に、愛知昭和会 が制定しました。

愛知昭和会とは、
愛知県の塗装・塗料に関する事業の業界団体です。

「色」(特に塗装と塗料)に関心を持つ日にしよう
という目的から提唱・制定されました。

私たちの身の回りは、色であふれています。
色が私たち人間に与える影響は、
思いのほか大きいようです。

色をコーディネートする前に、
どのような雰囲気にしたいのかを明確にすることも、
具体的に塗装色を決める、大切なポイントかもしれません。


■11月16日の誕生果

   ル・レクチェ (Le Lectier)
     繊細、危険な快楽

 ・和名 : ル・レクチェ
 ・分類 : バラ科、 ナシ属
 ・原産地 : フランス


ル・レクチェ。
「西洋梨の貴婦人」とか「幻の洋梨」などと呼ばれる洋梨。

1882年。
ジャンヌ・ダルクゆかりの地としても有名な
フランスのオルレアンで生まれた西洋梨。

ちょっと寄り道。。________________

 オルレアン市は、パリの約130km南西に位置し、
 ロワール川流域とパリを結びます。

 中世にはフランス王家の拠点都市の1つだったため、
 外敵の侵入も多かったところ。

 中でも有名なのは、(英仏)百年戦争で、
 ジャンヌ・ダルクの活躍によるオルレアン解放は、
 1429年のことでした。
________________________


ル・レクチェは、1882年頃フランスで、
「バートレット」と「ベルガモット・フォルチュネ」
の交配から育成されました。

17世紀にフランス宮廷に仕えた執事であり果樹園芸家の
ル・レクチェ氏にちなんで命名されたのだそうです。

1903(明治36)年、苗木が日本へ導入されました。

果実は、短瓶形。
果皮は緑色で、サビは少なめ。
肉質はち密で、とろけるような食感。
上品な芳香があります。

収穫期は10月頃。
その後ひと月ほど寝かせて追熟します。

果皮が黄化してきたら、食べ頃。

より滑らかに熟成するようにと、追熟の過程で
モーツアルトのピアノ協奏曲23番と25番を聴かせる
果樹園さんもいらっしゃるのです!

食べ頃のル・レクチェを、一切れ口に入れたなら、
甘やかなハーモニーが口いっぱいに広がりそうですね。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■11月16日の誕生色 : 桜貝色
■11月16日の誕生花 : サザンカ、他

オバマ氏の「間」

2008年11月16日 | 音楽
次期アメリカ合衆国大統領、
バラク・フセイン・オバマ・ジュニア氏。

オバマ氏の魅力的なスピーチも、評判になっていますね。

誰にでもわかるようなやさしい表現と
ハッキリした口調は、とても聞き取りやすい。

全体的にも、とてもリズミカルで心地よく、
聞き手を元気にしてくれるような。

オバマ氏の発する音声が素晴らしいのに加え、
絶妙な間の取り方もまた、素晴らしいのです。

よどみなく、絶え間なく、ずっと語りかけるのではなく、
適度な「間」を入れながら話すことにより、
スピーチが、より一層生きてくるのですね。

これは、音楽にも通じると思います。

音楽の五線譜に書かれた「休符」は「休み」ではありません。
音を出さない音符です。

休符をどう「演奏」するかで、
次の音の色が変わってくるように感じています。

休符が書かれた場所で気を抜くのではなく、
休符こそ、気持ちを込めなくてはならないように思います。
次に出す音を生かすために。

合唱で、自分のパートが休符になっているとき。

前奏や間奏部分ならば、
ピアノを聴きながら、心の中で一緒に歌い、
実際に歌い出すための助走のような感覚もあります。

自分のパートに与えられているのは休符でも、
他のパートが歌う部分ならば、
そのメロディーに耳を傾けつつ、
自分の歌い出しに向かって準備をします。

音符と休符は、オンとオフではなく、
すべてが繋がっている1つの旋律であると理解しています。

息継ぎをする場所は、フレーズの切れ目などでしょう。

存在感がないようでいて、
その実、とても大きな役割を果たしている「間」。

2009年1月20日に予定されている大統領就任式で、
オバマ氏は正式に第44代合衆国大統領に就任します。

次期大統領に決まってはいるものの、
まだ大統領ではない今。

就任式に至るまでの月日も、
オバマ氏にとっては「間」になるのかもしれません。

どのような間の取り方をして、
大統領として、どのような一歩を踏み出すのか。
とても楽しみです。

富有柿

2008年11月15日 | 誕生果
きょう11月15日は 七五三 です。

男の子は数えで3歳と5歳、女の子は3歳と7歳の年に、
成長を祝って神社に参詣します。

 ・3歳は髪を伸ばす「髪直」
 ・5歳は初めて袴をつける「袴着」
 ・7歳は本仕立ての着物と丸帯という大人の装いをする「帯解」

をそれぞれ祝う意味があるのですね。

私の周囲という狭い範囲でのことですが、
男の子は5歳だけお祝いするお宅が多いように感じられます。

私自身のことを思い返してみると・・・

7歳の七五三のときに、きちんと着物を着せてもらい、
髪を結ってもらい、生まれて初めて紅もさしてもらい、
すごく感激したことを、今でも覚えています。

神社で参拝してから、お祓いもしてもらいました。

その神社には、どんぐりがたくさんあり、
どっさり拾ってバッグに詰めて帰ってきたっけ・・・。

あの日のさまざまな光景。
あの日のドキドキした気持ち。

年月が経った今でも、鮮明に覚えています。

帰りの電車内に、千歳飴を忘れたことも。


■11月15日の誕生果

   富有柿 (ふゆうがき)
     富、豊満

 ・和名 : フユウガキ
 ・分類 : カキノキ科、 カキノキ属
 ・原産地 : 日本


富有柿。
昔から「岐阜の富有か、富有の岐阜か」といわれている柿。

富有柿の原産地は、
現在の岐阜県本巣郡巣南町居倉といわれています。

1857(安政4)年。
小倉初衛氏が初めて栽培した柿がとても素晴らしく、
土地名にちなみ「居倉御所(いくらごしょ)」
と呼ばれるようになりました。

でも当時は、岐阜の市場で、わずかに取引される程度でした。

同じ村落の福島才治氏が自家の柿に接ぎ木したところ、
立派な柿が実りました。

古典『礼設』中にある「富有四海之内」の言葉を採用し、
この柿を作れば農家にる、という気持ちを込めて、
「富有(ふゆう)」と命名しました。

1898(明治31)年。
当時、盛んに開かれていた品評会に出品したところ、
みごと一等賞に輝いたのです。

完全甘柿の代表品種。

果形はふっくらと豊満。
果皮はきれいなオレンジ色で光沢があり、
果肉はち密で甘みが強く多汁で、とろけるよう。

生産量は、柿市場の半数以上を占める実力派。

10月下旬頃から出回り始め、
11月いっぱいくらいは、目にも鮮やかな秋の彩りです。

100年以上も受け継がれてきた普有柿の豊かな味わいは、
食べる人をもリッチな気分にさせてくれるのですね。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■11月15日の誕生色 : 墨 色
■11月15日の誕生花 : ポポー、他

金 星

2008年11月14日 | 誕生果
午前10時13分 撮影


きょう11月14日は、世界糖尿病デー です。

糖尿病の全世界的脅威を認知するための国際デー
とされています。

インスリンを発見したカナダのバンティング医師の誕生日が、
11月14日であることから。

もともと国際糖尿病連合(IDF)と、世界保健機関(WHO)とが
定めていた記念日でした。

2006年12月20日、国連において
「糖尿病の全世界的脅威を認知する決議」が採択されました。
それとともに、世界糖尿病デー が国連の記念日として
認定もされたのですね。

世界糖尿病デーの公式ホームページへは
コチラ からどうぞ♪

青は、「糖尿病の予防や治療」の啓発を呼びかける
シンボルカラーです。

世界糖尿病デーの今日。
国内外の多くの場所で、ブルーライトアップがされました。

日本の東京では、赤と白で見慣れている東京タワーが、
今夜だけは美しいブルーに……。

今夜、いつもと何かが違う? と感じたら、
どこかがブルーライトアップされていたのかもしれません。


■11月14日の誕生果

   金星 (きんせい)
     思いやり

 ・和名 : キンセイ
 ・分類 : バラ科、 リンゴ属
 ・原産地 : 日本


金星。
黄金の輝きのあるリンゴ。

ゴールデンデリシャスを種子親に、国光を花粉親として
交配した実生を育成・選抜したものと考えられていました。

しかし、どうやら国光の遺伝子を持っていないのではないか、
という説も出ています。

金星の出生には、ベールがかかった状態なのですね。

この金星リンゴ。
最初は、「金嶺(きんれい)」と命名されました。

青森県の岩木山のふもとで作出された
黄金色のリンゴであることからです。

ところが、登録の際に「金星」と改名され、
1972(昭和47)年に名称登録されました。
(なぜ改名されたのかはナゾです。)

綺麗な金色の金星は、有袋栽培です。

また、少し袋を裂いて、一部だけ日光に当てると
日光に当たった部分だけ紅色になります。

この一部だけ紅色に染まった金星リンゴは、
「三日月」や「メッシュ」という名前で出ていることも。

無袋栽培された金星は、
サビやアバタが多く、ざらつきが著しく、
贈答用には不向きとされています。

しかし、無袋栽培された金星の味は良いので、
自宅用ならば、無袋がオススメだと思います。

肉質はかたく、ややち密で多汁。
甘みが強く、酸味は少ない、濃厚な味で、
さわやかな歯ざわり。

収穫期は11月上旬~12月中旬頃。
保存性が高いので、春先まで出回るようです。

キラ星のようなリンゴ、金星。

その外観はもちろんのこと。
パリッとした歯ざわりと、口の中に広がる香りと甘みも、
ピカイチのリンゴなのですね。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■11月14日の誕生色 : ガンメタル
■11月14日の誕生花 : クリスマスローズ、他