丸ごと一曲流れる動画を貼り付けるのは、どうかな?と
思ったけれど、トリビュートとしてはあまり用いられなかった
曲で、しかもマイケルを知る上でとても意味のある曲だし、
ファン以外の方に宣伝の意味も込めて・・。
この曲はジャクソンズのヴィクトリーというアルバムに入っている。
彼の宗教や世界観を感じたい方には、お薦めの一曲だと思う。
お持ちでない方はぜひ買って聴いてください(笑)
偶然にも彼のファンになる直前、87年の春頃までの5、6年ほどの
間、私はエホバの証人の方と聖書研究させてもらっていた。
事情があって研究をやめざるを得なかったが、姉夫婦が何十年も
エホバの証人として活動していることもあり、彼等の生き方も
ある程度知っているつもりだ。
世間では色々言われているが、私の知る限り、彼等は心優しく
誠実で慎ましやかな人々だ。
なので、ファンになってこの曲を聴いたとき、すぐに「やはり」
と思った。「聖書的なもの」を感じたのだと思う。
その後の彼が本当のところ、何を信仰していたか定かではないけれど
私同様、常に神が心にあるのは間違いないと思える。
(私はマイケルのように神を愛しているかは、分からないけれど;)
ある人はマイケルを知るために数週間で聖書を「読破した」という。
それ自体は意味がなくはないとしても、聖書は読破して理解できる
類のものではないと思っている。
深く研究すればするほど、言葉の持つ重さや意味が違ってくるので
私も未だ僅かしか理解できてはいない。
その他のことでは、「愛」という動機がどんなモチベーション
よりも、驚くほどのパワーで知識を強めていくので、新しいファン
の方々の出現で、埋もれていた沢山のエピソードや映像が次々掘り
起こされて目を見張るばかりだ。
色々なライブ音源が拾えるし。
過去、「抗議なんて無駄だからやめなさい」と嘲笑されたマイケル
への誤った報道にも、新規ファンは様々な面で抗議してくれている
という。
皮肉にも「死」がもたらしてくれた副産物(?)なのかもしれないけど
嬉しい傾向だと思っている。