森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

「終活宣言」

2017-09-27 | 思い・つれづれ
来月、長姉が引っ越すことになったので、先日の休日に新居の掃除を手伝った。

新築の賃貸物件なのでまだ綺麗だったが、新しい畳に薄っすらとカビが生えていた。
生憎その日は曇天で湿気もかなりあり、いきなり住居洗剤で拭き掃除しようとする姉に
「今日は表面のカビをそうっと取るだけにして、再度、湿度の低い天気の良い日を選んで
やろうね」と話した。

でも姉はせっかちな所があるので、その直後、少し曇った日にひとりで終えたらしい。
それにしても長姉の荷物の多さには、今の住居の整理を手伝ったすぐ上の姉も改めて驚いて
いた。母の物も含めて、使わないモノたちの多くを、まだまだ捨てられずにいることは姉妹
の誰もが知ってはいたけれど;

「捨てる・捨てない」の選別におよそ一か月近く取り組んでいるが、かなり困難を極めている
らしい。
そう言う私自身も、姉に比べればモノを多く買わないけれど、使わないモノを「いつか使えそう」
と、解いた服とか木の切れ端など大事にとっていたりするので、姉のことは責められない(笑)

「いつか」はもう来ない。そんな気がする今の自分・・。
体力がなくなったり、気力が薄れたりして、いつの間にかそう思うようになった。
イワユル「終活」を、今から始めねば間に合わないと感じている。

少しずつモノは処分してきたが、きっちり仕舞い込んだものほど、手を着けられないでいる。
そういうモノを一度にごっそり捨てるのは時間も決断力も要するので、私は「一日一捨」でやる
ことにした。もちろん興が乗れば幾つ処分しても構わないというルールで。

そうしてスッキリしたら、「猫と私の空間をできるだけ居心地良く」する事だけに重点を置こう。
そして、念願の「絵を描く」時間を持とう。
今は仕事から帰ったら、猫のスプレーに対処するだけで精一杯だし、いつ小太郎がスプレーして
布団をダメにするかと毎日ハラハラで、ゆっくり眠れなかったりするけど、きっとそのうち何とか
なる!と思いたい。(本当は別の意味でどうにかなりそうだけど;)

それにしても猫の相性のせいなら、部屋を分けるしかないらしいけど、狭い我が家でそんなことが
可能だろうか。例え出来たとしても、福太郎だけが私の布団で寝るなんてきっと小太郎には余計に
ストレスがかかるだろうし、もしもベランダに来る野良ネコに対する縄張り意識からなら、一階に
住んでいるので難しいなー;;

さて、今日は分厚い本を三冊とこちらのフレームを処分。
 
大昔の雑誌に載った「コルグ電子ピアノ」の広告の女性の表情が素敵で、長い間フレームに入れて
飾っていたけど、もういいかな・・と。
 

「充分楽しませていただき有難う」


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