不眠モードに入ってから暫くして、「眠ること」に執着しないためには何か別のことに集
中すれば良いのではと、久しぶりに「絵」を描くことにした。
ところがあまりに長い間、絵筆いえ、鉛筆を手に取ることがなかったためか、勘が戻らず;
デッサンそのものがやたら狂うし、鉛筆の濃淡も美しくない。持っていたはずの「8B」が
見つからなかったりで、孫のふうちゃんにでも・・と買っていた100円ショップの「デッサ
ン鉛筆」を開けてみた。6Bがあった☆
手始めに、古い画用紙で鉛筆の濃さを比べてみると、お高いそれと色の濃さそのものはあま
り変わらない。が、削るとすぐに折れるものがあったり、書き味というかテクスチャーが、
あまり滑らかとは言えず。まぁ、それなりかな?7本も入ってて100円だから仕方ないw
で、そのまま何も考えず、鉛筆の試し描きをした画用紙にマイケルを描いてみたら、興が乗っ
たのかつい描き進めてしまった。相手をしてもらえない猫は、すぐさま邪魔をしに来たww
ああ、やっぱりこれは私の知ってる「マイケル」じゃない。まるで劇画みたいだww
マイケルって、ほんの1ミリ狂うだけで別人になるのよね。かなり絵が上手いと言われる人が描い
たものでも、ファンの私たちが観たら「違和感」を覚えることが多いから不思議。 それぞれの思
うマイケルが違うのかもしれない。
特に、白斑を発症してからの彼は肌の色が抜けているのでメイクが濃いし、描くと不自然きわ
まりない。そこで絵を描く人の手腕が問われるのだと思う。いかに彼の品の良さとか美しい瞳
とかをナチュラルに描くか。本当に苦労する;
特にこの↑「ストレンジャー・イン・モスクワ」のPVの彼は、モノクロでメイクが一段と濃い。
専属のメイクアップアーティストが、いつもの人(カレンさん)じゃないのかな?カレンさん
だとしたら、この時期のマイケルのコンディションを考慮するあまり、こうなったのかな?
(元の画像は、たしかメイキング映像から切り取ったもので、メイクも少し薄い)
描き始めると怖いくらいに集中してしまい、ご飯を作ることも忘れそうになり、子供がいた
頃はそのせいで描くのをセーブしていた;それっきり、ずっと描くことを封じ込めてしまっ
ていたけど、今は何をしようが自由なんだと、気付いたのは一人になってしばらく経ってか
ら。
そしてその頃にはデジタルアートの技術もどんどん上がっていて、「手描き」は必要とされ
ていない気がして。元々、PCで上手に描いている人が写真をトレースして描いてたりするの
を観て、デッサン力ももう必要じゃないのかな・・と思うようになってずいぶん時間が経つ
気がする。
テレビなどで「写真そっくり」と言われ称賛されている人の鉛筆画を見ると、大抵は擦筆と
指で擦って陰影をつるんと滑らかに描いたものだったりする。絵を描かない人からみると、
まるで写真のように見えて上手だと思われるようだけれど、そういう技法は割とすぐに上達
できる。
なので嬉しくて初心者はやり勝ちだけど、絵画的には多用するとアウトかもしれない。
(極めると「職人技」としては評価されるかもしれないけど)
ただ写真のように描くのなら、写真で良いワケで。
私が写真をそのまま描かず、映像の中から切り取った瞬間をキャプチャーして描くことが
多いのは、完成され過ぎた撮影用の表情じゃなく、ふとした一瞬に見せる表情を描きたい
から。今回の絵も、PV撮影のスタッフさんとのやりとりの一瞬だったと思う。
ただ、コピー機とスキャナを捨ててしまった今は、画像をプリントして紙に起こすために
わざわざコンビニに行き、またそれを参考にして仕上げた絵を取り込むにも、コンビニま
で行ってスキャン・・できるのかな?こっちはまだやってないのでわからない。腰が重い
ので、今はカメラに撮るしかない;
しかも映像からのプリントは余計ぼんやりになり勝ちで、細かい部分などは想像して描か
ねばならない。トレースするのなら簡単だろうけど、私は私らしく「一から手描きに拘っ
て絵を描く」ことに意味があると思いたい時代遅れの人間なのだ(笑)
そして、結局、更に私は眠れなくなったww
「夜遅くまで描いてはいけない」・・そうだった;アドレナリンが出過ぎるのだよね。
何度も消しては同じ箇所を描き直す。納得いかないけど、深夜まで描くのはやめて「アン
という名の少女」を観た。今回は私の思う事が全部肯定された気がした。これは、若い人
の言う「神回」かも。
芸術家たちの一つひとつの言葉に、頷くばかりの私。これは永久保存版にしようと、眠り
に就き(明け方まで福太郎が一度も吐かなかったせいか)久しぶりに朝までぐっすり寝た☆
中すれば良いのではと、久しぶりに「絵」を描くことにした。
ところがあまりに長い間、絵筆いえ、鉛筆を手に取ることがなかったためか、勘が戻らず;
デッサンそのものがやたら狂うし、鉛筆の濃淡も美しくない。持っていたはずの「8B」が
見つからなかったりで、孫のふうちゃんにでも・・と買っていた100円ショップの「デッサ
ン鉛筆」を開けてみた。6Bがあった☆
手始めに、古い画用紙で鉛筆の濃さを比べてみると、お高いそれと色の濃さそのものはあま
り変わらない。が、削るとすぐに折れるものがあったり、書き味というかテクスチャーが、
あまり滑らかとは言えず。まぁ、それなりかな?7本も入ってて100円だから仕方ないw
で、そのまま何も考えず、鉛筆の試し描きをした画用紙にマイケルを描いてみたら、興が乗っ
たのかつい描き進めてしまった。相手をしてもらえない猫は、すぐさま邪魔をしに来たww
ああ、やっぱりこれは私の知ってる「マイケル」じゃない。まるで劇画みたいだww
マイケルって、ほんの1ミリ狂うだけで別人になるのよね。かなり絵が上手いと言われる人が描い
たものでも、ファンの私たちが観たら「違和感」を覚えることが多いから不思議。 それぞれの思
うマイケルが違うのかもしれない。
特に、白斑を発症してからの彼は肌の色が抜けているのでメイクが濃いし、描くと不自然きわ
まりない。そこで絵を描く人の手腕が問われるのだと思う。いかに彼の品の良さとか美しい瞳
とかをナチュラルに描くか。本当に苦労する;
特にこの↑「ストレンジャー・イン・モスクワ」のPVの彼は、モノクロでメイクが一段と濃い。
専属のメイクアップアーティストが、いつもの人(カレンさん)じゃないのかな?カレンさん
だとしたら、この時期のマイケルのコンディションを考慮するあまり、こうなったのかな?
(元の画像は、たしかメイキング映像から切り取ったもので、メイクも少し薄い)
描き始めると怖いくらいに集中してしまい、ご飯を作ることも忘れそうになり、子供がいた
頃はそのせいで描くのをセーブしていた;それっきり、ずっと描くことを封じ込めてしまっ
ていたけど、今は何をしようが自由なんだと、気付いたのは一人になってしばらく経ってか
ら。
そしてその頃にはデジタルアートの技術もどんどん上がっていて、「手描き」は必要とされ
ていない気がして。元々、PCで上手に描いている人が写真をトレースして描いてたりするの
を観て、デッサン力ももう必要じゃないのかな・・と思うようになってずいぶん時間が経つ
気がする。
テレビなどで「写真そっくり」と言われ称賛されている人の鉛筆画を見ると、大抵は擦筆と
指で擦って陰影をつるんと滑らかに描いたものだったりする。絵を描かない人からみると、
まるで写真のように見えて上手だと思われるようだけれど、そういう技法は割とすぐに上達
できる。
なので嬉しくて初心者はやり勝ちだけど、絵画的には多用するとアウトかもしれない。
(極めると「職人技」としては評価されるかもしれないけど)
ただ写真のように描くのなら、写真で良いワケで。
私が写真をそのまま描かず、映像の中から切り取った瞬間をキャプチャーして描くことが
多いのは、完成され過ぎた撮影用の表情じゃなく、ふとした一瞬に見せる表情を描きたい
から。今回の絵も、PV撮影のスタッフさんとのやりとりの一瞬だったと思う。
ただ、コピー機とスキャナを捨ててしまった今は、画像をプリントして紙に起こすために
わざわざコンビニに行き、またそれを参考にして仕上げた絵を取り込むにも、コンビニま
で行ってスキャン・・できるのかな?こっちはまだやってないのでわからない。腰が重い
ので、今はカメラに撮るしかない;
しかも映像からのプリントは余計ぼんやりになり勝ちで、細かい部分などは想像して描か
ねばならない。トレースするのなら簡単だろうけど、私は私らしく「一から手描きに拘っ
て絵を描く」ことに意味があると思いたい時代遅れの人間なのだ(笑)
そして、結局、更に私は眠れなくなったww
「夜遅くまで描いてはいけない」・・そうだった;アドレナリンが出過ぎるのだよね。
何度も消しては同じ箇所を描き直す。納得いかないけど、深夜まで描くのはやめて「アン
という名の少女」を観た。今回は私の思う事が全部肯定された気がした。これは、若い人
の言う「神回」かも。
芸術家たちの一つひとつの言葉に、頷くばかりの私。これは永久保存版にしようと、眠り
に就き(明け方まで福太郎が一度も吐かなかったせいか)久しぶりに朝までぐっすり寝た☆