森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

期待以上の「御上先生」

2025-01-20 | 映画ドラマ

今日は久々に「カールさんとティーナさんの古民家村だより」について書きたかったのだけれど、昨夜スタートしたTBSの「御上先生」がとても良かったので、そちらについて少しだけ。

まずはこの脚本家が「詩森ろば」さんという方で、松坂桃李さんとは「新聞記者」でもタッグを組んだ人だったんですね。生意気な感想かもしれないけれど、序盤からぐんぐん惹きつけられてしまうような、流石の組み立て方でした。

The personal is political もそうだけど、「バタフライエフェクト」などのキーワードとなりそうな言葉がちりばめられ、私立の進学校が舞台のせいか、生徒らを「上級国民予備軍」(持ち上げているのではなく)と呼んで憚らない御上先生のセリフが秀逸だった。

彼は文部科学省の官僚派遣教師として、この学校に赴任するのだが、彼曰く、信じていた友に密告されて「天下りあっせん疑惑」をかけられ左遷されたということらしい。(だけど、この友が密告したというのもアヤシイし、ましてや友が岡田将生さんだから尚更;)色々な伏線がありそうだが、ドラマの内容はこれ以上控えますwでも、大人の私たちでも本気で観られるドラマのような気がします。

彼のただならぬ気迫が、これまでの教育モノでのキャラの強い先生とは、一線を画していて見応えありです。見逃した人で気になる方はTVerなどでも見られるのではないでしょうか。ぜひ!

あと、最後に流れるのが、ワンオクの「Puppets can't control you」という曲でこの作品のための書下ろしかと思うほど☆なぜか英語部分の歌詞の一部だけがエンドロール中に表示されるという異例な仕上がりで、個人的にとても気になりました^^;

Puppets Can’t Control You


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2 コメント

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Unknown (あきらとマドンナ)
2025-01-21 17:20:03
「松坂桃李」さんは、今までとは違うキャラクターで
すがなかなか面白いドラマですね
私も次回が楽しみです!(^^)!
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あきらとマドンナ様 (wildrose)
2025-01-23 14:40:17
「松坂桃李」さんの演技については、今回、大方の視聴者が絶賛しているようですね。
これまでも彼の演技に向き合う姿勢は、親友の岡田さんも仰っていましたが
彼は真面目過ぎるそうで、今回も目の下にクマを作りかなり痩せていましたね。

それでも子供さんをお風呂に入れたいがために、仕事上のお付き合いを断って
急いで帰ることもあると言っていました(笑)
全てに全力なのかもしれませんが、観ているこちらが心配になるくらいでした;
でもドラマは素晴らしくて、楽しみですね☆
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