森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

テーブルカウンターを、リ・リメイク

2020-05-12 | DIY・ハンドメイド・クラフト
大昔、夫と別居した直後に大きなバタフライテーブルをカットして、初めて自分で
大がかりなリメイクをした。なので酷い出来なのだが、狭いキッチンには丁度いい
サイズで便利に使ってきた。

何度かこれを手直ししては、こちらでアップしてきたけど、やはりどうにも天板の
傷みがみすぼらしい。猫の爪痕や輪ジミなどでこんなことに;

 

で昨日、一念発起してとうとう重い腰を上げ、サイズをメモってホムセンに行って
材料を調達。
 

実は先日の室外機カバー作成の時に、お店で観たこのアカシアの板。私はアカシア
の質感が好きで、それからずっと気になっていたけど、不器用ゆえイメージ通りに
できるかはアヤシイ^^;

 
カットしてもらった板と端材とを並べてみて、真ん中にタイルの厚みぶん薄いファルカタ
材を置いてみる。これは自分でサイズを測ってカット。昨日はここまでで終了。

端材にインスタントコーヒーを塗ってみて着色の様子見。やっぱりアカシアは集成材でも
素敵。



実はワトコオイル仕上げにしたコタツ天板もエライことになっていて、これもほぼ猫の
爪痕のせいでこうなっているのだけど、飲み物とかこぼした時の後や輪ジミなども目立
つようになった。このミディアムウォルナットという色が好きで、それに似た色のイン
スタントコーヒーを溶いたもので誤魔化している(笑)

 

で、それがテーブルとなると、熱が加わったり輪ジミ対策も必要だと思う。ネットでど
んな対策をしたら輪ジミにならないかを調べたら、どんな塗装も輪ジミは避けられそう
もないことが分かったが、ただ一つ「撥水セラミック塗装」だけは下地の「輪ジミアク
止め」を使うことで避けられるということも分かった。

でもすごーくお高いのよね;せっかく数千円程度の材料で済んだと喜んでいたんだけど、
この二つの塗料を加えると2万以上するのよ~。しかもお店には売ってない!だったら
下手な私が使って失敗なんてできないし。で、無垢材を活かした仕上げは諦めて、本日
ツヤの少ない「水性ウレタン塗装」に決定。 これだと輪ジミができにくいらしい。

まず、先に元のカウンターの端を3センチカットし、アカシアの天板を面取りする。
本当はキッチリ角があるのが好きだけど、アチコチぶつかりやすい私のけがの原因にな
るから。3センチカットしたのも同じ理由;(これまでも何度もここで青ジミを作った)

 

 

夫だった人の置いて行った面取りが役に立つ☆

 

ウレタン塗装は二度塗りでやめた。これ以上塗るともっとペカペカしそうだから(笑)
ベランダで乾くまでの間に掃除機などをかける。

 

 

中央以外は下から木ねじで元の天板に留めつける。
ちょっと中央両端の木がずれてしまったけど、アカシアの木が固すぎてコーススレッドが
入らないので、ドリルで下穴を開けていたら、穴が表面まで突き抜けてしまって・・;;
ああ・・; 気を取り直し、空いた穴に爪楊枝を詰めて叩き、カッターで飛び出した部分
をカット。そこにコーヒー液を綿棒に浸けて着色。

 
ちょっと赤いけど、この後何度か繰り返して目立たなくなった(ほっ)
それでもタイルを仮置きしてみると、ちょっとイメージに近づくのが嬉しい。

 
ああ疲れた・・。明日はいよいよタイル貼り。できるかな~(心配;)

 

ふたりとも今日はお利巧さんだね~☆



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