森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

傲りが見える時

2023-01-11 | 音楽
少し楽になった年末に、ようやく観ることが出来た「AMA 2022」(アメリカンミュージ
ックアウォード)
今回はこれまでより、目を背けたくなるほどの露出度の高い衣装をまとった人もなく、昨
年同様観ていて比較的安心な授賞式だったように思う。

 

デスチャ復活の噂のケリー↑ 長い脚を見せてもいやらしさはなく。
が、一組だけは違った(笑)でも不愉快ではなく、笑えた;
あの一昨年のパフォーマンスでブレイクに拍車がかかった「マネスキン」がっ!@@;
全員のスーツのズボンが切り取られ、その下にはガーターベルト!!www


 
彼らはあの「BEGGIN'」で「最優秀ロックソング賞」を受賞。

「この部門がAMAで始まったのは1974年、それ以来大物が会場に登場してきた。プラ
イベートジェットでね!クィーン、ブルース・スプリングスティーン、ガンズ・アン
ド・ローゼス、ボン・ジョヴィ、ここに今夜誰が加わるかしら?」と紹介されてステ
ージに上がったのだが、このふざけた衣装で謙虚なスピーチが逆に好印象で☆

オープニングアクトのP!NKは、インスタで観たとおり。ローラースケートを履いた姿
で、彼女一流のアクロバティックさには少し欠けるけど相変わらずwwでも、その後
一転して、その年亡くなった「オリビア・ニュートンジョン」の曲をしっとりと歌い、
圧巻の歌唱力を披露した。
 


客席で見つめる11歳の娘さんウィローと弟。このウィローがママ譲りの歌の上手さを
年末に(ママが)インスタで公開し、大反響を呼んだ。↓(学校のクリスマス会??)
P!NK'S 11 YEAR OLD DAUGHTER WILLOW SINGS THE ROSE SONG BY OLIVIA RODRIGO ( AMAZING VOCALS )


恥ずかしそうだけど、ご本家オリビア・ロドリゴも真っ青な歌いっぷりで今後が楽しみ☆

いくら謙虚に振舞っても、胸の奥に傲りたかぶりがあると、周囲はふとそれを感じる
ことがあるけど、今回のAMAでもそういうシーンがあった。それはライオネル・リッ
チーが「アイコン賞」を受賞した時のスピーチ。
 

 

「(彼のグループ)コモドアーズがジャクソン5の前座として全米をツアーした時、批評
で『ジャクソン5も素晴らしかった。でも最高の発見はコモドアーズというバンドだ』
(と言われたんだ)」と鼻高々ww 

でも、それを諫めるかのように「スティービー・ワンダー」が彼の曲を紹介しながら
ラストに言った。
「でも忘れちゃいけない」と前置きして、

 

 



「マイケル・ジャクソンがニューヨークから電話してきたんだ」「世界が助け合う曲を
歌ってる」「それを可能にする曲だと」「エチオピアの多くの人たちに食べ物を届けよう
そして世界中の人たちが正しいことをするようにと」そう言って、マイケルとライオネル
が作った曲とされているWE ARE THE WORLDを、会場全員で歌ってショーが終わった。

  
ライオネル・リッチーとの共作とされているが、ライオネルはほぼマイケルによるデモを
修正しただけだと言われている。けれどこれにより、ライオネルの名声は高まることにな
った。それらの事情を全部知ってるスティービーからの、「手痛いお叱り」と「確信」ww

いくらマイケルがもうこの世にいないからって、ライオネル、もうちょっと謙虚になって
欲しかったなぁ・・。



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