ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

ケータイが、なぜ、組み込みに分類されるか、わかるような気がする例

2005-09-05 19:44:25 | ケータイ

 組み込みなんかの調査をみると、ケータイがふくまれていることがあった気がします。
 今まで、「なんで、ケータイが組み込みなんだ?」と思ってたけど、こんなことがあって、たしかに、そんな気もした。。テストなんかは、組み込みっぽい感じになるのかも?




 ある会社のカメラは、非常に短時間に、カメラのインスタンスを生成、リリース、生成、リリースとくりかえすと、ちゃんとリリースしているのに、メモリフルのエラーになります。

 このとき、リリースしたあとで、タイマーをかけて、500ミリ秒とか、1秒とか待ってから生成すると、うまくいきます。

 つまり、カメラのコプロセッサと、本体のほうの、同期がとれてなくて、リリース命令をかけた時点では、完全にコプロセッサのほうが開放できていないから、そのあと、生成命令が来ると、メモリーフルになっちゃうんじゃないかなあ??




 こんなのを見ると、組み込みのテストのときみたいな、タイミングの調整をするかんじのテストになりますよね。

 業務アプリなんかだと、境界値チェックということで、境界値ぴったりで、エラーになるかどうかってやるけど、組み込みのようなやつで、センサーと処理部分が分かれているとき、センサーに、境界値ぴったりの時間で、信号が入ってくると(タイマーで20秒というとき20秒ぴったしみたいな)センサーのほうでは感知するんだけど、アプリのほうでは、時間内に検知できなかったものとして、動作してしまうみたいな。

 そうなると、矛盾が起こらないように適当じゃない、適切に調整するけど、そんなかんじっす。
 ケータイのカメラの場合も(ただし、あるメーカーの場合。ほかのメーカーはOK)

 うーん、そんなところが、ケータイも組み込みなのかな?


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NHKが語学講座をネットラジオで放送すれば、ポッドキャスティング広まると思うが、問題は必要性

2005-09-05 16:47:01 | Weblog

周りが使っているから…、7割以上が「理解していない IT 用語使う」
 という記事がありました(ここ
 ここの中で、ポッドキャスティングがでてくるんですけど、私もいまひとつわからない。。。
 そもそも、ネットラジオで聞きたいものがない。
 だから、ポッドキャスティングをしない。
 なので、意味もわからない。。

そんなノリだとおもうんですよ。少なくともウィリアムのいたずらは、そうだ




 でも、NHKラジオの英会話入門・中級・上級などがネットラジオになって、ポットキャスティングできたら、話は別です。

 ラジオをICレコーダーに入れるというものもあるんですが、ラジオって、建物の中によっては、よくはいんない。。。

 そこで、NHKが、ネットラジオに乗り出せば、べんりべんり!

 っていうことで、みんな利用すれば、意味がわからない人も減ると思うんだけどな。。。

 ただ、この場合、問題がある。

 もし、ホームページで、英会話入門・中級・上級などを、公開してしまったら、わざわざ、ネットラジオを聴く必要性がないじゃん。そっちのほうがいいじゃんっていうことになる。。。
 
 うーん。

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社長さんと、従業員のビジネスモデルの考え方の違いと、ソフト開発上の対応について

2005-09-05 14:51:01 | 業務のモデル化

 土曜日のビジネスモデル的なお話が、意外と見てる人多かったので、今日は、その前提となる、

 社長さんと、従業員のビジネスモデルの考え方の違いと、
 ソフト開発上の対応について

を書きたいと思います
(ただし、社長さん=管理者、従業員=作業・プログラムする人と読み替えると、この業界の常駐派遣(請負?)につながる話でもあります)。




まず、実は、(自分でも、最近、放送大学大学院の番組を聴いて、気づいたんだけど)ビジネスモデルには、3段階あります。

(1)事業計画書などに書くような、何を売って、お金をどうやって、いつもらうというモデル
   →モノ(サービス)とカネの流れ、
    ホリエモンみたいな人や買収話で出てくるところ。

(2)その事業を実現するために、誰が、なにをやるかという、業務モデル
   →ここで、ヒトと情報が付け加わる。
    システムの業務分析は、ここ

(3)さらに、そのヒトに、いくら払ってという待遇などのインセンティブを決め、組織を作る
   →これ自体はビジネスモデルではない。
    ただ、この部分がないと、ビジネスモデルが完成しない。

 で、社長さんなんかが決めるのは、まず、(1)の事業計画です。

 で、このあと、(2)をきめないことが多いと思います(あんまり、偉いヒトは、作業員のことなぞ、決めないというか、考えないのだよ。。)

 そこで、社長さんなどは、(3)の人集めに走ってしまいます。

 一方、一般に従業員が考え、実行するビジネスモデルっていうのは、(2)のことです。
 でも、事業のはじめに、(2)について、組み立てていないので(実は、ヒトが決まっていないので、組み立てられないということもあるが)、本当に、事業内容が、業務に落とせるかどうか、落とせたとしても、その人でできるかどうかは、わからないという状況にあります。

 逆に、既存の組織などで、(2)がしっかりしていると、同じ業種では、似通っているところも多いため、事業計画が多少変わっても、悪くても、売れてしまう(問題なくできてしまう)というところがあります。




 ということで、ベンチャー企業などでは、(いや、ベンチャーでなくてもそうなんだけどね)上層部が(1)をきめてから(3)にいってしまい、そこで満足しているため、(2)の業務内容はぼろぼろというところもあります。そうすると、システム開発側で、(2)の通論的な知識をもっていないと、話がゆらゆらゆれて、仕様が固まらないということがあります。

 アジャイルを好む企業は、実はこれ!なんていうことがあります。

 事業内容を組み替えても、必ずしもシステムを組み替えないといけないわけではなく、また、事業の詳細なコンポーネントは、不変なことが多いわけです(じゃないと、商奉行とか、弥生販売とか、成立しなくなってしまう)。だけど、(2)の部分が決まってないと、ゆれます。そうすると、仕様変更が頻繁に起こってしまいます。よくいう、「うち独自のやりかた」というのはなんてことはない「うち独自のごまかしかた」というケース(ただし、ごまかすとはいわれず、臨機応変に処理するとか、柔軟に処理するといわれる)

 ちなみに、じゃあ、開発では、(1)については、出てくるのかというと、出てきます。
 その店の商品構成とか、販売方法(支払い方法)などがそれにあたります。
 ヒアリングの中心は、(2)を聞くことですから、(1)に関しては、ヒアリング前に資料をもらって、調べておく必要があります(商品カタログと、帳票から調べられる)。

 そして、この内容は、用語集に載ります。

 なんとなく、とりとめのないはなしになってしまいました(>_<!)
 なんで、とりあえず、ここまで。
 

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