ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

無茶なことをいうユーザーが増えた理由?

2005-09-06 19:40:41 | Weblog

周りが使っているから…、7割以上が「理解していない IT 用語使う」
という記事があるそうです(ここ)

 えー、これを元に考えるとですよ、
 部下が言っている言葉、上司はわかんないけど、適当に使っている。。。っていうことも、ありえるわけですな。あぶないあぶない。。。

 さらにいうと、
 ユーザーはわかんないけど、適当にIT用語を使って、仕様を出している。。。
 かも知れないですね。7割の人が、理解しないIT用語を使ってるんだから。。。

 どーりで、無茶なことや、おかしなこと、ありえないことを言うユーザーが増えたわけだ。。。

 でも、その無茶なことを言っているユーザーも意味わかんないで言葉を使っていて、それに対して答えるエラーい人も、意味わかんないで使ってたら。。。どーなるんだ(^^;)


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失敗させないと、自分の言っていることのおかしさが、気がつかれないこともある。。

2005-09-06 17:47:22 | Weblog

 あることをしたい!と部下なり、上司なり言い出したとします。
 明らかに失敗することがわかっています
 (ただし、失敗しても会社的に致命傷でない。フォロー可能)。
 あなたは、どおしますか(むかしの桜田淳子風に。。意味通じないって)

・反対する
・やらせる(失敗させて、自分で経験させて気づかせる)
 →自分は、失敗した場合どうなるということを計算し、フォローの体制に回る。

 これに関してなんですが、中国の場合、注意!と教わったことがあります。

 日本なら、上司が言った場合は後者、部下が言った場合は前者が多い(いや、今は、部下がいっても後者なのかなあ)だと思います。でも、中国の場合、基本的に後者だと、何かの本に書いてあったか、誰かから聞いた気がします。実際、一緒に仕事してて、そう思いました。

 中国のような「面子」(めんつ)のある文化において、ある人がやりたいといったことを、ほかの人がとめることは、失礼にあたります(と聞いた気がする。ただし、下の人間に対し反対するのはもちろんOK)。

 この場合、やらせてみて、気づかせるのが一番で、ほかの人は、その失敗したあとに、どうフォローするかが問題になります(中国において、たとえ、一度決まったことでも、問題が起これば、その決まったことが覆る。なので、先読みしていないと、自分が悪者になり、悲惨な結果になる)。




 で、これって、実は中国に限らず、最近は、部下でも、上司でも、ユーザーでも、「あきらかに失敗するぞ」、と思っても、やりたいといった場合、失敗するダメージが(会社&その言った本人が)甘受できる範囲であれば、やらせるような文化になってきたと思います。

 でないと、フリーソフトとか、新しい開発方法論とか、怖くて使わないと思いますよ。

 使って失敗させないと、一生言ってますからね、「それを使えばうまくいったのに」って。。。

 でね、世の中で怖いのは、それで失敗すると、すぐにフォローの体制に入るんだけど、そのときには、やりたいといって失敗した人は、一切無視されること。。そして、新しい時代(体制)に切り替わる。

 そういった意味で、現在の開発方法論の怖さは、その瀬戸際までいっているのかもしれない。。
(意味わかんないこといってますよね。たぶん。。。)

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一般的に使う属性値の話題(注文を一意にする、消費税、イベントID、受注に単価を入れるか、とか)

2005-09-06 13:45:57 | 開発ネタ

 今日は、以前のブログで


 標準的な属性の分析に入る。この属性にも、通論がある。
 その通論は、覚えていたら今度。。


と書いたけど、その、属性の通論についての話




(1)イベント系のエンティティには、年月日、時間が入る
 エンティティは、モノをあらわす、リソース系と、出来事をあらわすイベント系の2種類ある。
 ちなみに、リソース系のものは、属性値と、イベント系のものは、メソッドと区別がつきにくいときがある。

 で、そのうち、イベント系のものには、たいてい年月日や時間などが属性として入る。
 (これが入れられないものは、リソースである可能性が高い)

 年月日が入っていない場合は、管理する必要がないか、あるプロセスを見落としている場合が多い。
(たとえば、レストラン等の注文伝票に、注文年月日がないが、これは、その日の終わりに集計し、伝票をまとめた上に、日付を書いたり、紙を入れたりして、税理士事務所に渡すから。日付をそれぞれの伝票に入れる必要がないので、省略している。このとき、集計プロセスが見落としていることが多い)

(2)イベントが多数ある場合、
 イベントの順序が明確であれば、
    後からおきるイベントに、前者のイベントのIDが入るか
    一連の取引をまとめたエンティティを作成し(作業指示書に相当する)、
      そこに行うイベントのIDが入る。
 イベントの順序が明確でない、多数のイベントが平行して行われる場合などは、
    作業指示書を作るほうで行う。

(3)注文主を一意にするためのID
よく使われるのが、
 電話番号+氏名(よくPOSレジで電話番号を聞かれるのは、このためが多い)
 生年月日+氏名(または生年月日+電話番号)
 したがって、この属性は、顧客データに入ることが多い。

 ただし、かならずしも、一意にならない。また、電話番号は、変わることが多い
 住所は、通販でないと、カードを発行しない限り、あつめにくい

(4)消費税は、
計算で求めている場合、
  ・免税関係がない
  ・介護関係をやっていない
と思ったほうがいい。

逆に、これらをやっている場合は、単純に計算では求まらない。
消費税区分を、商品側等、データの中に持つ必要がある。
(上記のものは、消費税は払わない。
 これ以外も、葬儀・土地・賃貸住宅・学校関係などあり。
 なお、消費税を払わない状況には、0%課税と非課税がある。
 会計システムの場合は、区別が必要になるが、ほかは、区別はしないと思う)

(5)金額について
 商品に金額をもつが、これは現在値をあらわす。

 受注、発注に、この商品の金額を持つかどうかは、
  もし、商品の金額が値上がりしたら、この伝票の数字が変わって、いいか
  (売り上げとか、仕入れ金額が、かわっていいか?)
  と考える。
 たいてい変わってはいけないので、受注、発注にも、当時の時価としての単価をもつ。

 ただし、商品名に関しては、「伝票の再発行以外は」変わっても、かわらなくても
いい場合が多いので、商品名は、除く場合が多い。
→伝票の再発行は、伝票をシーケンシャルファイルに落として、そのファイルを読みこんで再発行するという手もある。

 消費税に関しては、消費税の「非課税のもの」が変わると困るのだが、実際、この法律、ここはいじられないことが多い(税率は変わったし、今後も変わるかもしれない)。
 ただし、それは、「いままでの話」今後はわからない。
 なので、消費税も、受注、発注に入ったほうがいいのかもしれない。

(6)商品カテゴリについて
 商品は、集計上、カテゴリを持つことが多い。そしてこれを利用して、IDにしたりする。
 ただし、このカテゴリは、ヒアリングを行う前に、事前に調べておいたほうがいい。
 ヒアリングは、昨日のブログで言う(2)の業務分析にあたり、それ以前に、提供する商品などは先に決まっている。そのため、業務担当者に聞くと、自分の担当分しか答えられず、体系がみえないことがある。
 商品カテゴリなどは、たいていわかる資料や、メニューなどがある。
(まったくないと、お客さんが、買えないので、たいていなにかある。)




ちょっと思いついたのは、こんなかんじ。
またなにか、思いついたら、続けるかも(思いつかないかもしんないけど)


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