ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

地上デジタル放送 携帯で見られるサービスって、視聴率問題は、どーなったんだろう。

2005-09-30 18:35:16 | ケータイ

 ケータイでテレビが見れる、「ワンセグ」っていわれるもののニュースが出てたりするけど(ここ

 このワンセグって、たしか、視聴率の問題とか、なかったっけ(この記事)。

 でも、CMとばしとかは、今のところなさそうだね。。。
 つーか、そもそも、録画とか、できるんだろうか?
 できるとしたら、どこに??


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積極的に買収を仕掛ける会社にシステムを売ると、儲かるかもしんないよ!

2005-09-30 17:59:07 | Weblog

 「日本の“作りたがる”文化がアプリ苦戦の理由」というお話を、はぶさんのところで見たのですが、私は、パッケージ開発&商品企画をやっていた人間として、みょーなところに、激しく同情してしまったので、今日はその話。

 ちなみに、そんなかんじなんで、はぶさんのところとは、ぜーんぜん関係ない意見っす。




 オラクルがビジネスアプリ不振ってことで、ラリー・エリソンCEOは、「カスタム・アプリケーションの割合が高い」からって。。で、「日本の“作りたがる”文化がアプリ苦戦の理由」っていうことになるみたいだけど、「はいはい、またその議論ね、もうあきたよ。。。読みたいのは、”カスタムアプリを作りたくない人間とどう組むか”っていう話なのに」と思って読んでいたら。。。

 同社のチャールズ・フィリップス社長にも同じ質問をぶつけてみると「ディストリビューションが十分でなかったのが原因」との答えを得た。 

 わかってるじゃん!!

 ほーんと、そうなんだよねー。

 で、上の人間は、あのカスタムアプリ論・・・

 うーん、やっぱ、実際に現場で営業かけてないと、そういう論点の差っていうのがでてきちゃうんだよねー




 昔、一時期(SRAが買収する前の話。その後SRAからLivedoorにいく)、Turbo Linuxが売れた、あの伝説の営業のおねーさん(でも、きれいではないそうだ)の話を持ち出すまでもなく、どこの人間をおさえるかによって、売れ行きは大きく変わる。そういう意味で、ディストリビューション政策は、すべてなんだよね。

 そこに出てくるディストリビューターによって、製品も変わってくるわけで。。


 で、問題はどの人間を抑えるか。。。なんだけど、ちょっと考えただけでも、方法は2つ
 (まじめに考えれば、もっとあるかもお)

 ・カスタムアプリを作らせたくない人間と組む
  →たとえば、積極的な買収会社と組む

 ・既得権益を持った団体(人物)をおさえる
  →既得権益がらみの業界標準、外部インターフェースをおさえ、
   その団体をバックに、外部インターフェースから、
   さらに内部の業務システムへ、やわらかに、真綿でクビを
   しめるように、会社を締め付けていく。

 ウィリアムのいたずらの話としては、当然後者の、ドロドロ話のほうが、100倍(当社比:うそ)面白そうだけど、時間がないので、前者の話で、お茶をにごす。




 すばり、買収会社っていうのは、買収先のデータを欲しがっている。

 顧客名簿持ってるようなもんだからねー

 で、買収先のデータを取得するには、どうするか。。。

 自社のシステムを使わせる。。。っていうわけよ。

 このとき、普通だったら、いままでのしがらみなんとかかんとか。。って言ってくるんだけど、買収した場合は、簡単。うだうだ言ってる買収先の会社の社員なんか、クビにしちゃえばいいし、こっちは金持ってんだし、親会社だから、かなり強引にやれる。それが、買収ってやつだ。

 つーことで、結構、「このシステムを使え!」っていうことができる。。。

 そして、そのシステムを使うことによって、子会社の情報はすべて収集できるわけよ。
 子会社の業績悪くなったら、その会社をたたんじゃうなり、またどっかにうっちゃえばいい。
 データは、すべて抑えてあるんだからね。。こっちのもん。

 でも、そうやって言うと、子会社の反発を買う。

 そこで、パッケージ君の登場です。
 パッケージソフトなら、「うちも使ってるけど、みんなつかってるよお!」っていうと、言葉のあたりがいい(でも、本当に、欲しいのは、そのパッケージで入力してくれるデータだ)。

 っていうことは、その業界でこれから、おおきな買収を仕掛けるやつのシステムをはじめに作って、それをビジネスアプリとして売り出せば、そいつが会社を買収してくれる=お客さん増えるつーことになるわけよ。そういう相手を押さえるわけだ。。。

 そんな相手っていうのは。。。

 実は、ホリエモンではない。

 ホリエモンは、いろんな業界の会社を買収しちゃってるので、1つの業界の目にはならない。。

 通信かんけー業界で1人、いるよね(孫さん以外で)
 でも、この業界は勝負きまったんで、この後は、ないかな。。

 次の戦場は、金融か。。。コンテンツか。。。




 もちろん、買収ってわけじゃなくっても、パワーが集中するようなところを狙うのは、筋のいい考え方なわけで、そういう意味で、下請けに強制力をもてる業界である、自動車っていうのは、目のいいつけどころがいい。

 ただ、金融っていうことで、銀行。。。ってくると、
 ユニシスがいるからなあ。。。





 きっと、こーいう話って、社長あたりは、話たいことなんだけど、えらーい、技術の人たちなんかだと、きらうのよねー。こういうどろどろの話。

 で、もう聞き飽きたカスタムの話にもって行きたがり、日本文化批判よ。。。
 外国人が儲からないのは、そのパターンに入っちゃうからでしょ。

 日本でパッケージで儲けるやつは、わけありで、パッケージさせたい人間に結びつく。そうすると、そのわけありのやつも、推進してくれるんで、儲かる。

 既得権益の話になると、もっと、どろどろの面白い話になると思うんだけど。。。(それが、要求仕様書に結びつくんだけど。。。)

 覚えていて、気乗りして、こんな話を見てくれている人が、多そうだったら書くわ。


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