ここの記事
発注者ビューの次は“非機能要件”、NTTデータ、富士通など6社がガイドライン作成へ
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080414/298882/
によると、(以下斜体は上記サイトより引用)
NTTデータや富士通などITベンダー6社は2008年4月14日、非機能要件のガイドライン作りに取り組むと発表した。
そうで、具体的には、
6社は非機能要件を6つに大分類している。性能、可用性、セキュリティ、拡張、運用、移行である。現在、6分類は200項目に分解できるとしている。6社は今後1年半をかけて活動を展開する。
まずは、これまで各社ばらばらだった非機能要件の定義をそろえる。その後、ユーザーと分かりやすく合意できるように、「例えば松竹梅のようにメニュー化していく」(重木副社長)という。
そうな。。。
そーいえば、このブログでも取り上げた、「発注者ビューガイドライン」ってのがあったけど・・
NTTデータ、富士通、NEC、日立、OKIはこの3月まで、ユーザーに分かりやすい外部設計を進めるためのガイドラインである「発注者ビューガイドライン」の策定メンバーでもあった。この活動が一段落したことで、非機能要件のメニュー化に進んだ。1年半後に具体的に出てくるメニューの姿はまだ明示されていないが、検討会のメンバーは「半年ごとに成果を公表できるようにしたい」と意気込む。
ということらしい。
問題は、このへんの業界標準の話が、それこそ、ゴール指向分析なんかと、どーからんでくるのか、からんでこないのか?っていうお話になるよね。
さっき、取り上げた本でみてもらうとわかるように、非機能要件にかんしては、NFRフレームモデルという考え方が出ていたり、最近はやりの要求工学とのからみともあるけど、それらに関係していくのか、いかないのか・・・
ま、とにかく、動向は、見つめておく必要がある。
もっとも、見つめすぎちゃうと、逮捕されちゃうかもよ・・・違うって(^^;)
P.S 自分へのメモ
ゴール指向分析法とユースケース法を用いた要求獲得支援法