ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

MS-Accessで定義した、テーブル構造等を印刷するのに・・・

2009-07-02 14:20:50 | Weblog

 開発などで、DBを使う場合、ER図を描いたり、テーブル構造を印刷したり、デモデータを作るために、
 別にAccessを使うわけではないけど(oracleやMySQLを使うんだけど)、Accessにテーブルを作って、

 (1)ツール→リレーションシップ
    でER図っぽいのを作り、画面をハードコピーする

 (2)ツール→解析→データベース構造の解析
    で、データ項目一覧を出力する

 (3)テーブルにテストデータをいれ、エクスポートでCSVファイルに

 なんてことをしませんか?私はします。




 で、(2)で、テーブルのデータ項目一覧を出すときなんだけど、

   ツール→解析→データベース構造の解析で、「データベース構造の解析」ダイアログが出てきた後、
     テーブルをすべてチェックして、

   「オプション」をクリックして、出てくる「オプション」ダイアログで、
     テーブルの情報→プロパティの設定(これだけにしないと、いっぱい出てくる)
     フィールドの情報→フィールド名、データ名、サイズ
     インデックスの情報→印刷しない
    でOK

    そのあと、「データベース構造の解析」ダイアログの「OK」をクリックすると、

  
 データ項目一覧がディスプレイにでてくるので、このあと、Accessの「印刷」のアイコン
(プリンタから紙がでてるようなやつ)をクリックすると・・・印刷できることになる。

 ところが、このとき、プリンタには、LTサイズ(レターサイズ)で送られるらしく、ふつうの
A4プリンタだと、用紙サイズエラーになる。




 で、そこで、今日の失敗。
 調子よく、プリンタでエラーになったので、何も考えず、そのままボタンを押して出したら。。。

 あー、手差しが入ってた(>_<!)
 手差しの用紙ががんがん(手差し、A4じゃなかったんだな。。。)
 あちゃー・・・



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UML等各種ダイアグラムのエラーチェック体系化(その10:ダイアグラムをグラフ理論化-1)

2009-07-02 10:50:02 | Weblog

シリーズ、 「UML等各種ダイアグラムのエラーチェック体系化」です。
 前回までのストーリをまとめると、

 まず、ドキュメント(ダイアグラム)間の一貫性チェックをすることを考える。
 この方法として、全ドキュメントをRDBにいれ、必要なデータがそろっているかSQLで検索をかけることを行う。
 その場合、全ドキュメントをRDBに入れる方法が問題となるが、これは
   (1)ダイアグラムの構成要素をノードとリレーションにわけ、
   (2)ノード、リレーションそれぞれをRDB(のテーブル)に入れる規則をつくり、格納する
 ということで行います。

 前回、その(1)、(2)の概要を説明しました。今回は、(1)の詳細を説明します。




■ダイアグラムの構成要素の分類-グラフ理論っぽく

 いまここで、ドキュメントの構成要素を、グラフ理論っぽく分類することを考えます。
 グラフ理論では、ノードとエッジにわけますけど、ここでは、エッジというと、わかりにくくなるので、リレーションということにしましょう。ノードとノードをつなぐのがエッジ(辺)ですね。

 で、ダイアグラムの構成要素を、ノードとリレーションにわけます。
 そして、それぞれの性質や説明を表すため、属性値がついていて、属性値を種類ごとにまとめた、属性を考えます。

 つまり、ダイアグラムは、
  ノード
  リレーション(エッジ)
  属性
  属性値
 から、成り立っていると考えます。

 で、まず、ノードとそのほかに分けます。




■その構成要素単独で意味をなすかどうか-ノード

 ノードとは、それ単独で意味をなすものを、ノードとします。

 つまり、
   ・なにかに結びついていない
   ・かりに何かと結びついていたとしても、その結びつきを切っても意味を成す。

 ものです。

 前回にも例を挙げましたけど、

 たとえば、
   ・DFDのプロセス
   ・ER図のエンティティ
   ・アクティビティ図のスイムレーン、アクティビティ
   ・ユースケース図のユースケースとアクター
   ・クラス図のクラス
     :
 などです。
 
 もちろん、これは、開発用のダイアグラム以外にも拡張できます。

    絵画における、1ピクセル

    音楽における、音符、休符、

    折れ線グラフの点

 などもノードです。




■ノードの上に、ノードが載っていることもある。

 あります。アクティビティ図において、スイムレーンの上に、アクティビティがのっています。

 そもそも、ダイアグラム全体も、それのみで意味を成しますので、ダイアグラムの紙1枚がノードとも考えられます。

 音楽だと、

  1曲=1ノード
    ↓ のっかってる
  1小節=1ノード
    ↓ のっかってる
  音符、休符=1ノード

 という関係にもあるし、

 絵画だと
  1枚の絵=1ノード
    ↓ のっかってる
  1ピクセル=1ノード

という関係にあります。

 ただ、この場合、意味的に考える必要がありますが・・・上記の例は、意味的に乗っかっているっていう状態ですけど、
 物理的に乗っかっている場合もあります。これは、そう考えません
  
  ドキュメントの上にコメントなら、

  そのドキュメント=1ノード
    ↓ のっかってる
  コメント=1ノード

  でも、あ、メモ用紙がない!ってドキュメントに落書きした場合(するか! ^^;)
   
  そのドキュメント=1ノード
    ↓ のっかってる
  落書き=1ノード
 
 ではなく、落書きは、落書き、ドキュメントはドキュメントとして扱います(理由は、もうちょっと先でわかります)




 長くなったので、きょうはここまで。
 次回、ノード以外、すなわち「単独で意味をなさないもの」について書きます。


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