ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

モバイル活用フォーラム2014に行ってきた(その2)

2014-12-10 23:00:40 | ケータイ

第三回 モバイル活用フォーラム2014

に行ってきた!その内容をメモメモ。

午後の話。途中抜け出したので、CRMとコーセーのあと、
2つ話が抜けている。




■”失敗しない”スマートデバイス活用によるワークスタイル改革
~業務システム利用の課題とその先にあるもの~

・もっと手前の内容
・失敗しない鍵は、経営者がゴールを持つこと

ASCのご紹介

BPR案件

何の数字
・インターネット接続デバイス
 2014年100億
 2020年
  10兆;マイクロソフト
  500億;シスコ
  260億;ガートナー

・タブレット、Chromebookは重なる
 →Chromebookも業務で使っても良いのでは?

デバイス数が増えると
・スマートデバイスの利用が当たり前に
   ・業務利用時:利用コスト、心理的抵抗感ダウン
・デバイス購入コスト
  タブレット:下げ止まり
   →高単価な法人向けが伸びるから

通信コスト
・いままで:大手キャリアの高い通信費
・大手から借り受けるMVNO
  →3~6分の1、Panasonicも参入→オーダーメイド
 TOYOTA,象印・・・拡大業界?

心理的抵抗感低い
・業務用PC:キーボード、マウスから→心理的抵抗
・スマートデバイス:直感的→心理的抵抗少ない

→業務での活用を検討する価値アリ
その結果
→タブレット導入失敗の理由
・導入の目的が不明
・セキュリティが必要以上に厳格
 →ゴールをイメージすることが大切

業務利用の現状
・メールとスケジュール管理
利用したい用途
・ビューワー
・SFA,CRM
→オフィス外おける業務システム利用要望高い

業務システム利用の課題
・セキュリティ+運用のコスト
 →現場ニーズだけ考えると、コストに見合わない

効果
 ・ワークスタイル変革
 ・ダイバーシティ

対象
  ペーパーレス、在宅直行直帰、フリーアドレス、多様な契約形態
事項
  制度変更、ICT対応、文化の啓蒙
効果
 ワークスタイル変革、ダイバーシティ


例:ICTの対応
・既存回収
・クラウド移行
・仮想環境構築

対応方針を決めるには
・業務システムのオフィス外利用を前提とした全社的な設計
 ・経営方針
 ・中長期
 ・セキュリティポリシー

段階的な取り組みがお勧め
・グループウェアの利用
・業務・基幹システムの利用
・抜本的改革

グループウェア
・時間外のメール対応をスマートデバイスで
  文化の啓蒙:シャドーITだった
  制度変更:見込み残業
  ICTの対応:アプライアンスサーバーでスマートデバイス

・在宅の勤怠管理をスマートデバイスで
  (Office365導入済み)
  ICT:クラウド上の勤怠管理システムで、スマートデバイス
  制度の変更:
  文化の啓蒙:ダイバーシティ

・抜本的な業務改革
  JAL:ビーコン(BLE)+スマートウォッチ実証実験

全体のまとめ
・スマートデバイスの業務利用は検討の価値がある
・ゴールをイメージせずに導入すると失敗する
・ニーズ高い
・経営方針・戦略・ポリシーに即した検討
・業務システムの利用の先に業務改革がある




■営業が変わる!位置情報で顧客接点を最大化するモバイルCRM

オークニーとは
 orkney Upward

シンガポール行ってきた
 10年間で給与水準3倍、名目GDP2007年にシンガポールに抜かれる。世界24位
 進む円安
円の価値は3分の2に目減り

3年前の5割り増しの成果を挙げないと経済状態を維持できない
 →輸入物資の値上がり
  同じ売り上げ、同じ給与では、どんどん貧しくなる
  人口増えない
→劇的生産性をあげるしかない

・働き方自体を変える
  努力、気合、気づきでは焼け石に水
  コスト削減は幻
  優秀な人はどこでも獲り合い
・働き方を変えて生産性をあげる

いくつもの機会損失
・顧客接触「ラストワンマイル」で無駄、機会損失
  ・スケジュール
  ・移動
  ・顧客情報不足と陳腐化
→1人で解決できる?

ITツール活用で実現する
・スマートデバイスを業務革新に使う
  2007年は0
  2014年は80%
・モバイルのためのCRMで三重苦を解決
→モバイルCRM

CRMはIT投資における最優先分野

事例1:パークジャパン
事例2:自動車販売:顧客接触

顧客接触時間の増加(訪問計画)
訪問件数・回数の増加

様子

いつでもどこにいても最高のパフォーマンス
→ラストワンマイル業務を宝の山に
→スマホを寝床に持ち込んで→人生そのもの




■タブレット型店頭支援システムの導入について
~店頭業務の効率化と接客品質の向上に向けて~

コーセーのご紹介

1.導入決定までの経緯
・店頭システムは導入していた
  →異なるシステム&量販店には導入していない
  →購買情報のみ(個人情報は店舗、システム未導入の場合、紙)
・問題点
  異なっている&老朽化
  導入コスト
  スタンドアロン→バージョンアップ
  未導入店は手作業
  お客様情報はローカル
  実績把握できていない
・目指す効果
  1.事務作業効率化
  2.接客レベルの向上
  3.あらゆる店舗に導入、網羅的把握

2.支援システム開発
・プロトタイプ作成:Windowタブレット
・アジャイル導入
店頭システム要求機能
  顧客管理業務
  売り上げ管理業務
  バックヤード業務
  分析業務
要件
  セキュリティ担保
  コスト低下
  動作安定性
  情報の集中化
  運用の省略化
端末
  iPad:白い、ファッション性
   セキュリティ
   コスト低減:レンタル契約
   動作安定性
   運用の省力化
AppStore許可されなかった

サーバー:AWSに集中
セキュリティ担保
 DirectConnect
コスト低減
動作安定性
情報の集中化

通信インフラ:IP-VPNキャリア
セキュリティ担保
 DirectConnect
 Radius認証

3.店頭支援システム
  ・iPad,すきゃな、レシートプリンタ、プリンタ
・顧客台帳管理
・購買履歴登録(ブランド・アイテム・時系列、クロスセル・アップセル)
・売上集計機能:モチベーションUP
・DM宛名印刷機能
・発注・棚卸機能
・各種レポート機能

利用している美容スタッフの声:マイナビ

4.導入後の課題
1.iOSのバージョンアップ対応
  BlueTooth複数→手動で切り替え
  iOSバージョンアップ停止の徹底は難しい
  MACアドレスX→UUIDに
2.導入店舗の伸び悩み
  百貨店は店舗ごとに判断異なる
  そもそも美容スタッフのいないドラッグストアは?
3.効果創出に向けて
  操作へのなれ

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モバイル活用フォーラム2014に行ってきた(その1)

2014-12-10 19:34:22 | ケータイ
昨日、

第三回 モバイル活用フォーラム2014

に行ってきた!その内容をメモメモ。

まずは、午前中の話。




■基調講演
 タブレット型情報端末を活用したお客様サービス向上の取り組みについて
 ~タブレット導入による営業改革とご契約手続きのペーパーレス化~
 講師:三井生命保険 ・ エムエルアイ・システムズ

はじめに
・平成26年10月からタブレット端末「ミレット」
 →ペーパーレス化
・生命保険業界としては後発→各社戦略違う
・戦略上のタブレット

会社紹介
・三井生命の紹介
  主力商品 ベクトルX
・エムエルアイ・システムズ
  日本IBM・三井生命子会社

営業活動
 営業活動の質の向上
 営業活動の量の向上
 →マネジメントの質向上
→営業の変革
・営業活動のプロセス
訪問客選定  経験・間による見込み客→分析データ
活動計画準備 イベントは個人管理→自動表示
活動     営業部に戻る→戻らなくて迅速活動
マネジメント 経験と勘、報告業務→データに基づく

載せた機能
・営業活動
 ホーム画面
   お客様
   営業部
 営業部画面
 お客様一覧
 訪問予定一覧
 訪問先候補
・募集プロセス
  コンサルティング→ライフプラン・保険設計提案
  保険商品
 →お客さんの面前で
・同時実施プロジェクト
  ご契約手続き
  保険商品の改定
  成績計上規定改定
  営業職員職制・給与制度改定
→営業の変革へ

事務の効率化とお客様サービスの向上
・ご契約手続きのペーパーレス化
   書類多い→変更あれば出直し
   告知→お客様記入→もれあれば二度手間→成立まで時間長
 →その場で手続き
  お申し込み内容は、その場でチェック
  署名箇所へらす
  告知箇所ドリルダウンで必要なところのみ
・内容
  申し込み準備
  契約者・申し込み手続き
  被保険者・同意
  被保険者・告知
  控閲覧
 →電磁的交付確認
・前提プロジェクト・後続プロジェクト
 年明け予定
  タブレットの習熟
  ペーパレス化
    トレーニング
    習熟
    試行
    本格運行
 以前から導入
 ・ハンディ決済端末
 ・お客様マイページ→三ツ星
 同時実行
 ・印鑑レス
 ・告知書扱いの拡大
 後続
 ・訪問活動電子化
 ・保全手続きのペーパーレス
 ・バッグ事務ペーパーレス化

システムの特徴
・Webアプリケーション
・タブレット以外のPCでも利用可能
・既存アプリ利用できる
・SPA
・メタデータによる画面制御
・UIとビジネスロジックの分離
・マルチベンダー開発
・タブレット内にデータ保持しない
・サーバーはセンター運用(オンプレミス)
・関連システムと既存システム連携
・自社ICカード
・遠隔消去
・年末年始、だい2日曜除く毎日

・UIはシームレスに見える
・イメージワークフローとの連携
・富士通の端末利用 12.1インチスクエア型
・通信DOCOMO
・バッテリー7時間、940g、立てかけ可能
・OS Windows7,ブラウザIE9
・電子署名ソフト

セキュリティ
・Webシステム化
・HDD暗号化
・リモート消去
・ワンタイムパスワード
・書き出し禁止
・スクリーンショット禁止
・インターネット限られたところ

開発プロジェクト
・前半:ユーザー部門+新規ベンダー主導
  →使い勝手、ユーザー要望、新規要件、最新技術
  →X運用、開発、フィージビリティ
・後半:システム部門+システム子会社中心
  →△開発体力
  →既存システム、他案件との連携
結果、システム案件遂行能力の変革への第一歩




■端末に情報を残さない、モバイルワークの2つの選択肢
 ソリトンシステム

ワークスタイルの変化
・ノートPC、モバイル→外で仕事
・スマートデバイス
→多様化

モバイルワークのメリット
・時間の有効活用→スマートデバイス:判断すぐできる
・在宅勤務(BCP:災害、パンデミック)

モバイルワーク実現のためのポイント
1.何を使って、何ができる
  端末種別
  アクセス対象
  Webだけ?それ以外も

2.コスト
  補間的用途→高価X

3.様々な利用形態
  BYOD

4.もちろんセキュリティも
  データの持ち方
  なりすまし

モバイルワークの2の選択肢
 データを端末に残さない
   セキュアブラウザ:Web
   リモートコントロール:Web以外でも

セキュアブラウザ
・ソリトンセキュアブラウザーPro(SSBP)
 1.データ領域の保護(サンドボックス)
 2.領域内のデータ消去
 3.豊富なセキュリティ機能(ジェイルブレイク対策など)
 4.マルチデバイス対応
 5.各OSに最適なUI
・ソリトンセキュアゲートウェイ(SSG)
 1.TLS Proxy機能
   通信暗号化
   SSBP、特定のアプリ以外の通信はブロック
 2.信頼性の高い設計
 3.既存関係の連携
    RADIUS,ADなど
・さらにセキュアに
  シャドーIT対策
    接続許可端末と不許可端末の識別は必要
   →デジタル証明書
  NetAttestEPS(展開 ap)→リモートアクセス認証

・こんなお客様に
 1.アクセス対象がWebでカバーできるお客様へ
    Google Apps,Office 365,Salesforce
 2.端末にデータを残さない
    リモートワイプに頼るのは危険(電波入らないとき)
 3.BYOD

・導入事例
  アグレックス

・今後の展開
  セキュアメール→メールをWebに変換
  セキュアファイル→ファイルサーバー(Windowsアクセス権に準拠):開発中

リモートコントロール
・ソリトン セキュア デスクトップ
  圧倒的なスピード、動画もスムーズ 3Gで25fps LANで30fps
・どれだけ違う:デモ
  Androidスマホ→接続できるが、画面小さい。タブレットのほうが
  Wake on Run:電源ON,OFF
・接続イメージ
・こんなお客さま
  ・利用シーンが多岐にわたる
    IEしか見れない
    データ編集
    専用ソフト
  ・メインはPC,タブレット
  ・既存環境を活かしたい

まとめ:ソリトン ソリューションポートフォリオ
  ブラウザ
  メール
  ファイル
  リモートコントロール
  証明書

更なるもうひとつの選択肢
 オフラインで使いたい:DME




■モバイルアプリをビジネスで活用できますか?
 ~デバイスに業務データを残さずBYODも安心の新技術~
 講師:マクニカ

・業務データをのこさない
 2014年450万台→2018年640万台
  法人向けスマートデバイスの伸長

・モバイルアプリをビジネスで活用できていますか

・スマホ導入の例
  移動中のメール
  なくしたら→怒られる
 →生産性が向上
  電話、メール、スケジュール管理

・タブレット導入例1
  業務ではWebブラウザのみ→社員はアプリ使いたい
  MDM
  VPN、セキュアブラウザ・・・・コスト高
  VDI:データを残さない
  MDM,MAM→データ残る
  運用楽にしたい、データ残したくない

・タブレット導入例2
  業務アプリを使わせたい
  BYOD
  MDMに対する社員の不信感→会社に管理されたくない
  公私分離が課題

・モバイル利用
 メリット:お手軽、隙間時間の活用、モバイルアプリ充実
 デメリット:情報漏えい、運用負荷の増大、セキュリティレベル保つのが難しい
必要なソリューション
・データ端末に残らない
・アプリのよさ
・マルチデバイス
・運用管理
・セキュリティレベル一元管理
→MDM,セキュアブラウザ、VPN

モバイル向けVDI
・仮想クライアント上でモバイルアプリを実行
・画面転送
→remotium

remotium
・アプリをサンドボックスに放り込む
・外から実行する
・Android向けアプリを実行
・公私を分離できる

セキュリティ対策
・デバイス接続制限:WiFi制限
・キャリア制限(キャリア回線X)
・GEO-フェンシング

DEMO画面

・通信切れるとX
・カメラも取れる→サーバーにファイル行く

まとめ
・セキュリティを十分に
・マルチデバイス
・運用管理
 →remotium

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