ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

ダイバーシティとグローバリゼーションからみる、フォロワーの重要性

2015-09-16 17:18:33 | Weblog
「ダイバーシティ」と「グローバリゼーション」
どちらも、異文化の中で円滑なコミュニケーションをとるための手法だけど、
その手法は異なる。




ダイバーシティは、「多様性」であり、基本的に個々人は、違うものとして、
違った状態を受け入れ、その中で共創して、なにかを成し遂げるもの。

それに対してグローバリゼーションは、「国際化」としか言っていない。
国際化するのに、実際には、民主主義の王者アメリカ資本主義やら、
多国籍企業なら本国のやり方など、1つのやり方を世界的に「同じように」
行う方法が、一番手っ取り早いし、「日本においては」そういう
国際的企業が多いのかな?

金太郎飴でたとえると、たてに見ると、白い部分、黒い部分、赤い部分
などがあって、これを寄せ集めて、金太郎飴さんができるよね!
というのが、「ダイバーシティ」
この金太郎飴を横に切ると、どこを切っても同じ形(金太郎)になる。
これが、グローバリゼーション。




なお、最近はダイバーシティより、インクルージョンが話題。

インクルージョンは、ダイバーシティを越えて、一つの組織として
個々の能力を活かした活用をしようとする。

コレは一見、よさげに聞こえるが、根本的問題には答えていない。
つまり、ダイバーシティが起こるということは考え方が違うので
あるから、それをどうするか?(コンフリクトをどう解決するか)

従来のグローバリゼーションの場合、一つの価値観を押し付けるので、
それはなかったわけだ。




ダイバーシティは、いろいろな視点からみて、違った角度から
物事を分析できる。そこで、イノベーティブな分野に向いている。

逆にグローバルといえば、製造業という感じで、
大きな部隊を動かすには、統一の考え方のほうがいいので、
グローバル化が向いている。

前に書いた、

イノベーションを起こすのに必要な3種類の人間
http://blog.goo.ne.jp/xmldtp/e/0d02a037c46eb3e16435abcce8b90b19

だと、ダイバーシティを求められるのは、イノベーター、
グローバル化するといいのは、ワーカー
ということになる。

だが、イノベーションを興し、革命的な製品を世に広めるには、
ダイバーシティの多様性から生まれるコンフリクトを超えて、
一つにまとめて、ワーカーさんへグローバル化した状態で渡す必要がある。

これがさっき言った、インクルージョンで、これを行うムーブメントになる人が
フォロワーってことになる(つまり、フォロワーはイノベーターの社会と
ワーカーの社会の構造的空隙を埋める存在である)
よってイノベーションを興し、革命的な製品を世に広めるには、フォロワーが重要になる


P.S って考えると、フォロワーは、だれからも受け入れられる人
  →アイドルってことになる。

 グローバル社会では、権力者が、他の人のいうことを聞かせるので、
 権力を握ることが重要だったけど、
 インクルージョンは、コンフリクトを超えてみんなから納得される
 愛されるということが重要になるので、
 偉い人が変わるのだ。。。

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グラフデータベースのNeo4jのお勉強をしてみる その1-インストールと確認まで

2015-09-16 11:59:51 | Weblog
グラフデータベースのNeo4jのお勉強をしてみたいとおもいます。
参考にしたサイトは、


グラフDBのNeo4jを1日触ってみた
http://engineer.wantedly.com/2014/01/02/neo4j-introduction.html





■まずは、インストール

ダウンロードサイト

http://neo4j.com/download/

にいくと、こんなかんじ

Community版のほうをクリック

な画面になると、もうダウンロードが始まっている。終わるまで待つ

終わると、
neo4j-community_windows-x64_2_2_5.exe
のような、exeファイルがダウンロードできるから、これをダブルクリックで実行

な画面になる

Nextをおし

I agreeをチェックしNext

Nextしてると

インストールが始まり、

以下のダイアログ

でおわる。チェックが入っている状態でFinishをクリックすると

neo4jのサーバー側プログラムが立ち上がる




■立ち上げ

サーバー側プログラムの「Start」をクリックすると

と黄色になって、そのうち

緑色になる。こうなると、サーバー側プログラムは立ち上がっているので
ブラウザから

    http://localhost:7474

にアクセスする。すると

という画面になる。ユーザー名をneo4j,パスワードをneo4jといれて、Connectをクリック

つぎに、新しいパスワードを聞いてくる。適当に入れて(上と下は同じもの)Set passwordをクリック

すると、こういう画面になる




■なんかいれてみて、確認する
上記の画面になったら、赤く囲んだうちのどちらか(センシティブでないデータとっていい?Yes/No)
を選び、クリックすること。くりっくしないと、

青く囲んだ部分がでてこない。この青く囲んだ部分に操作を入れる。こんなかんじ

実は、下にソースコードが出ている場合、そこをダブルクリックすると、上に
入るみたい。で、三角形(赤くかこんだところ)をクリックすると

なように、グラフ表示を勝手にしてくれる。




操作方法まで、まだ調べていない。今度分かったときにでも・・・

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IoTとか言ってもBIMが出来ないと意味ないよね~でもBIM出来たら新国立の問題おきないよね~

2015-09-16 08:08:04 | AI・BigData
 IoTとか、ビッグデータとかいうけど、結局、センサーデータを利用した
予測などを行おうとした場合、建物や機械を作る前に、どこにセンサー置いて、
どこにアクチュエーターなり空調施設なりを、どこに置くかをシミュレート
しないと、効果がわからないはず。

 作ってからでは、「いやそこにセンサー置けません」、
「そのデータとって、良くないという結果が出ても、対応できません」とかに
なってしまうから・・・

 で、そのように、建物を建てる前に、建築物の設計や材料などの情報から、
シミュレーション等を行うものとして、今、BIMが注目されているみたい。




 BIMは、「ビルディングインフォメーションモデル」の略?で、3D-CAD
に建物要素のプロパティ等を入れることによって、いろんなシミュレーションが
できたり、建築に関わる各業者さんと情報共有できるしくみ。

 まあ、ここでは、オートデスク社さんの紹介記事でも載せておきますかにょ・・

BIMとは
http://bim-design.com/about/

Autodesk Revitや、ArchiCADが知られたソフトのようですにょ。
 手順的には3D-CADをつくり、そこに属性情報を入れていくかんじみたい

 建築だと、センサーをつけて、空調やら採光やらを調整するわけで、
そういう点で、IoTを現実化していく上では、必要な事項となっていく。

 AutoCADで作っていると、これと、Autodesk Revitが連携し、さらには、
Autodesk社のクラウドレンダリングAutodesk360とも連携できるみたい。




 で、このまえ、知り合いと話になったんだけど、実際にはBIM難しいよねえ・・
 という話になった。

 BIMに関わる全部の業者が足並みを揃えないといけない。
 建築業はやる気だし、分かってるんでしょうけど、建築全部が関わってくるから、
照明からエレベーターからなにからなにまで、全業者さんがBIMに対応しないと、
いけないんでしょう?

 となってくると、温度差、理解差、あたらしもの好き差があるわけで、
 とくに、お年寄りばかりの職場だと、「BIM対応しろよ!」と、下をしかる
だけになってしまう・・・

 まあ、時間と共に、BIMになっていくんだろうけど・・・

 BIMがうまくワークしないと、実際にはIoTを効率よく使って、空調・採光制御する
なんていうのも・・・どうなんでしょうねえ・・・




 BIMがうまく行っていれば、予算管理も出来るはず?で、そうなってくると、
新国立みたいな、急に予算オーバーなんていうことが後からわかるってことも
ないはず(フロントローディングで

 逆に言うと、新国立みたいな問題が起こるってことは、BIMはまだまだで、
IoTも、建物に入っていくのは、どうなんだろうね・・・って、感じですかね?

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