ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

SUSEのLinuxがラズパイに対応とか、Openstackで富士通、HPEと協業とか聞いてきた

2016-12-09 19:11:57 | Weblog
今日(12月9日)SUSE OPEN FORUM JAPAN 2016に行ってきた!
ので、その内容をメモメモ




■ごあいさつ
・今日の内容についての説明
・SUSEのイメージ
 IBM Z、SAP HANAの上のLinux
  →大きな広がり:富士通と協業、HPとの協業
・アビームさん SAPのコンサルだが、自社の導入事例を話す

■SUSE Open Forum
・業界ではどういうことが起きているか
 最初の部分:テクノロジーの90%がIT以外の予算
・IT予算のうち、70%が保守
・79%の会社がイノベーションにトップ3の優先順位
  →専門家を繰り返しタスクにつかっている
・アプリケーションを早く、俊敏性→保守、今プラ
 たもつのがむずかしい→オープンソース→SUSEが手助けできるかも

・SUSE
 ドイツ本社すばらしい、
 24年前、成長している(フォーチュン100の3分の2が使っている)
 成長増えている→大規模案件増えている(サイズが増えている)

 エンジニアリング協業、買収
 OpenATTIC買収:SDマネージメント

 数週間後発表
  OpenStack,クラウドファンドリーの人材→HPから
   →SUSEを拡張
  直販だけでなく、パートナーで参入
  HP:OEMで

■特別ゲスト:HPから
 HPE+SUSE Partnership
  HPE Openstack,HPE Stackerto→SUSEへ
  (HPE:ひゅーれっとぱっかーとえんたーぷらいず)
  継続性重要:これまでの製品

・パートナーシップ実現:20年を超える協力関係
 案件対応、機能対応だけでなく、ラボレベルの協業
 ハイアベイラビリティ
 ぷりふぁーど・ぷらっとふぉーむ

  業界を牽引する長期にわたる協力関係
  協働施策 Joint イニシアチブ

・おおきくかわる
  プリンタとか→日本HP(えっちぴー)
  サーバー→日本ピューレットパッカード
    →ソフトがわかれる

  また
   あるーば、SGI買収

・両者協業から生まれた今すぐに使える先進テクノロジー
  ハイパーコンバージョン→コンポーザブル→SDX(SDNをはじめ)
   コンバージョンシステム for SAP hana
   SUSE エンタープライズストレージ+アポロ
   SUSE オープンすタック HPEサーバー

■オープンなオープンソースの会社:オープンオープン
・ソースだけでないフレキシブルなビジネス
  ITのプロフェッショナル:ヘテロジニアス
 →ロックインの逆がオープンオープン哲学

  技術面の貢献
   Linuxのカーネル:リアルライブのライブ

  コミュニティ・プロジェクトの貢献
   SUSE社員がお手伝い

  グローバルパートナー
   富士通:パートナーシップの拡張


■特別ゲスト:富士通
 富士通のオープンソースへの取り組みとSUSE社との戦略的協業について

 プラットフォームソフトウェア事業戦略
  ミッションクリティカル市場で父買ったソフトウェア開発力を、
  オンプレクラウド領域へ展開
  ミッションクリティカル→オンプレミス→クラウド

・富士通のオープンソースの取り組み
 富士通のオープンソース製品デリバリモデル
  オープンソース開発を通してミッションクリティカル・・
    サポート
    機能開発
    品質改善
 富士通が開発推進するオープンソースコミュニティ
 富士通のオープンソース開発の歩み
   Linuxのミッションクリティカル機能開発から
   クラウド、デジタル革新

・SUSE者との戦略的協業
 戦略的協業の狙い
  両者の強みをあわせて、共同ソリューションをご提供
    クラウド、LinuxはSUSE
    ハード富士通、PaaS富士通
    サポート両方
  コミュニティにおける両者の位置づけ
   OpenStack,Linuxへ

・製品オファリング
  OpenStack統合ソリューション
 SUSE OpenStack Cloudベースのプライベートクラウド
 ハードは富士通

 Linuxシステムのライフサイクル最適化
  ミッションクリティカル適用に求められる
   高SLA,長期運用に対応したサポート商品を提供


■SUSEの最新テクノロジーとその価値
 SUSE’sState of the Art

・ライブでも見せるぜ、村川さんきてるぜ、勇敢な方だぜ、ライブだよ!
  幸運なら、いいでも、とっても幸運なら、クラッシュ?

・SUSEとして、テクノロジの未来はどちらに進んでいるか
 4日間話したけど、それを1時間で

・オープンソースイノベーション:アジリティの改善
  クラウドベンダーが秘密のレシピ→オープンソースで
 オペレーショナル・ライフサイクル
   Create→RUN→MAINTAIN

・Create:環境を作る
 ツール
  マシナリー(Machinary):
    コンポーネントを調べる→SDXに
  KIWI
    システム構成→イメージ(Dockerなどへ)
  Docker
    仮想化する手段:マイクロサービス、
    セキュアレジストリがたりなかった
  Poorter?(ぽーたー?):セキュアレジストリ
 →SUSEで無償で

 SUSE スタジオ:Webフロントになっている(susestudio.com)
 パッケージハブ:あたらしい(packagehub.suse.com)

・Show Me SUSE Studio
 SUSEStudio デモ

・どうやって実行するか
 SUSE Linux Enterprise 12 SP2
  Linux カーネル4.4
  ABI&APOは安定している
 とまらない:SUSE ノンストップ ライブ・カーネル・パッチング
 フルシステムスナップショットとロールバック
 新しいテクノロジー
  ARM 64ビットサポート:ラズパイでできる
  NVDIMM
  OvS、DPDK、NFV
・モジュール
  HPCにも
・UPDATE
  よみません。Lots たくさんある(りりーすのーとみてね)
 アップグレード
  オフライン;2つ前までアップグレード
  オンラインアップグレード:ライブ稼動中に

・でも
 アップグレード

・ライトウェイトOS
 JeOS(じゅーす)
  汎用OS:パッケージ数すくない→これをベースに
 SLE MicroOS:
  コンテナ:クラウド向け

・OpenStack
 SUSE Openstack Cloud 7
  NEWTONベース
  パッケージの数増やしている

・Magnum
 Kubernetes-on-OpenStack
 コンテナ アズ ア サービス(CaaS)

・ハイパーバイザー
  KVM,ZEN、VMWare、Docker,Windows,そしてIBM-Z
 Rule The Stack
  3回チャンピオン→一番簡単な

・Ceph
 エンタープライズストレージソリューション
 Common Limitations Of Traditional
 Enterprise Storage
  従来型は十分でない、安いディスクを選べない
    →ソフトウェア・デファインド・データセンター
  スケーラブルなソリューション
   SUSE Enterprise Storage4 使えるよ
    Ceph Jewel 7番目のLTS

・メインテイン
 SALTSTACKって何?
   モジュール化したシステム管理
    ステートを変える?

   ほかにもできること:アクション


 SUSE マネージャーによる中央管理
  すべてを可視化
  SALTSTACK

・でも 村川さん
 Openstack
  クローバー
   インストール

 OpenAttic:開発段階
 マルチパス

 SUSE Manager
  パッチの管理

■復習
・完全なツールキット
  環境を作る:Machinary,Kiwi,Docker,Portar,SuseStudio
  環境を運用する:Openstack,Ceph,Kubernates CloudFoundry、JeOS,YaST(グラフィカルツー^る)
  保守:SALT SuseManager、Zyper、サポート

・ソフトウェア・デファインド・データセンター

・ネクスト:suse.com,susestudio.com,susecon.com

■パネルディスカッション
 グローバルの最新動向、オープンソースへの取り組み、SUSEとのパートナーシップ等について

・クラウディアさんが、3分はかるよ

・オープンソース
 コスト削減→ビジネス加速ツール、エコサイクル

・マイクロソフト
 真逆から、オープンソース:なぜ、オープンソース?
 マイクロソフトの中の大きな変化
  パソコンの台数を見てビジネス→体験に指標を変えた:デバイス・クラウド・サービス
  マーケットを見て動く会社:みなさんがなにをしたいか?→オープンソース
 営業評価:クラウド含めたビジネスにシフト

・SAPジャパン
 SAP自身が変わっている:ドイツのERPの会社
  →ERPの割合5割をきっている:クラウドの売上→総合ソフトウェアベンダー
   cloud foundry:

・ミドクラ
 名前の由来から
 7年前のベンチャー:緑のクラウド Greenなクラウド→SDN
 なぜ、オープンソース:オープンソースが前提だった
  エンタープライズのインフラの潮流
   オープンソースを使うのが主流
   ハードウェアのベンダーロックインを嫌う
  海外通信会社の検証:オープンソースでないと
   →ベンチャーなんて、つぶれたらおわりじゃん。

・ミランティス
 アメリカでSI:製品持たないからビジネス
 その後、Openstack

・インテル
 イメージはCPU:そもそも、ソフト?
 ソフトウェア:仮にソフト会社だったら、ソフト部門世界で6番目
 戦略:Open
 必須の要件:速いシステム→速いCPU,速いソフト

・マイクロソフト
 Azure
  WindowsとLinuxの比率:3分の1がLinux、日本はLinux高い
  実は新規は半分以上
  Linux、Windowsの議論はない。オープンソース使いたい人にクラウドつかってもらう

・SAP
  HANAがLinuxなこと→システムの堅牢性
  AzureでもHANA用インスタンス
  SUSE:同じドイツ企業
  HANAナイトセッション

・ミドクラ
  ネットワークのオープンソース
  盛り上がっている:オープンネットワークファンデーションOvS
  オープンコンピュート:スイッチOS
  オープンNFV,おーぷんでいらいと・・・
  →オープンとつくもの山ほどある
  オープンデイライトも見ている
  最近は、ネットワークあらたな
    オープンICS:ファクトリーサイド
    オープンFOG:エッジコンピューティング
  ネットワーク落ちたら全て落ちる:保守的
   →でもかわっている。スケールアップするしかない:ソフトウェアで
 →インテルにとって、オポチュニティ

・ミランティス
  オープン重要
  →OpenStackだけだったら、APIしかない
  Openstackもアプリとして、コンテナに載せる:アジリティ

・インテル
  HPC:ワークロード特殊
  ビッグデータ、AI:融合、Open
  コンテナ:橋渡ししやすい

最後に:SUSEとの今後のビジネス、言いたいこと、期待
・マイクロソフト
  SUSEのお客様もAzureで増えている
・SAP
  開発連携。日本でも連携始まってる。SAP:オープン、おもしろみ
・ミドクラ
  ビジネス多い。富士通・SUSE・ミドクラ、HP→SUSE・ミドクラ
・ミランティス

・インテル
  24年SUSEとやっている。ハードの性能を引き出す

■お客様事例
 SAP S/4 HANA 1610で構築する
 ハイブリッドクラウド基幹システム
 SLES for SAP 12/SUSE Manageで実現する統合運用管理基盤

・会社概要
 クラウドソリューション:ABeamクラウド 機械学習予測

新規版システム導入の背景と経緯
1.背景
・海外、IFRS、市場動向

2.プロジェクトのコンセプト
・PEAK(ぴーく)
 中長期で、HANA 1610採用

3.次世代システム構成
  CPM:案件管理,MRS:アサインメント
  デジタルボードルーム
  BOFC
  SaaS
 →SAPがっつり使っています。

4.ABeam Liasonを軸にしたSAP SEとのコラボレーション

プラットフォーム選定
1.ハイブリッドクラウドを前提とした評価選定基準

2.
 ポイント:HANA との親和性
 ただ、国内ではRedhatメジャーだよね

3.ハイブリッドクラウドを支える統合運用管理基盤
 システム連携

ABeamからの期待
・ユーザーとしての期待
 いままでRedhat→今回SUSE採用
  日本、東南アジアのサポート強化
 システム運用最適化
・ビジネスパートナーとしての期待

■閉会のあいさつ
・最近オープンソースのベンダーロックイン
 →エコシステムが重要
 →SUSEはオープンなオープンソースのプレーヤー




おみやげ
・SUSEの紅白まんじゅう

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Microsoft、2017年に“ARMベース”のWindows 10投入

2016-12-09 09:11:52 | Weblog

【速報】Microsoft、2017年に“ARMベース”のフル機能Windows 10を投入
~Win32アプリも動作
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1034038.html


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正念場の富士通

2016-12-09 01:27:04 | Weblog
「『富士通なんていらない』。以前の富士通のままでは、顧客にそう言われかねない」。

「富士通が必要とされなくなる」という恐怖
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/16/120100288/120200002/







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