昨日のセミナーで、
Predictive Analyticsって言う言葉、結構使ってたと思いました。
確かに最近、GoogleはPredictive AnalyticsのAPIとして、
PREDICTION API
https://cloud.google.com/prediction/
を出しているし、IBMは
http://www.ibm.com/analytics/us/en/technology/predictive-analytics/
SAPは
SAP BusinessObjects Predictive Analytics
http://www.sap.com/japan/product/analytics/predictive-analytics.html
でPredictive Analyticsを打ち上げているけど、
結局、Predictive Analyticsって、「予測」です。はい。
(事実、predictive analytics ibmでグぐると、上記のページより前に
予測分析
http://www.ibm.com/analytics/jp/ja/technology/predictive-analytics/
が出ます)
で、予測の場合、確かに機械学習とかさせますけど、それが、従来の
需要予測の計算式より優れているかどうかは、わかりません。だから、
今の需要予測で十分なら、それでいいと思います。
というのも、機械学習の需要予測は、過去データを扱うものです。
なので、将来新たに起こるトレンドを加味してくれているわけでは
ないからです(=必ずしも精度高いとは限らない)。
BABYMETALの販促をするとき、AKBのデータをもとに機械学習
させたデータを使えるかどうかは分かりません
(欅坂なら、使えるかもしれないけど・・
えっ、普通Perfumeのデータ使うだろって ^^;)
そして、予測出すだけなら、下手に機械学習させるより、
今の需要予測とか、時系列のARIMAのほうが、精度いいかも
しれません。
なんでも、機械学習、それもディープラーニングは、コスト高すぎです。
需要予測なら(勘ピューターも含め)やってる会社は多いと思います。
それを、どうやって、効率化・高度化するかどうかを考えれば良いのであって、
機械学習の新製品を入れる必要は、「必ずしもない」と思います
(入れたほうが、いいケースも、もちろんある)